千年紀(ミレニアム)を越えて HOMEに戻る

〈音と絵〉〈舞と詩〉〈食と飲〉の融合
千年紀(ミレニアム)を越えて
-21世紀にアジアの風を送る-

　　

　　 1999年から2000年へ、そして2001年へ

千年にたった一度の時代の節目を迎えて、
世界はいまさまざまな意識改革を求められている。
環境汚染や人種間の戦い、精神の荒廃、
それらのすべてを乗り切り、
融合させる手だてとして、私たちは新たな音楽を、
アートを、空間を、提示したい。

2000年を核とした2001年までの3年間をつらぬく、 壮大な融和と癒しのためのバトル。

　　

東京の10月は〈千年紀プロジェクト〉を待ち望む。

　　

　　戦争、飢餓、天災、人災、そして環境破壊。あらゆる地球の不幸に対して、人間は長い間、音楽や踊りや絵や詩や小説により慰められ、いやされ、時には怒りをぶつけてきました。しかし、２０００年の節目を目前にしても、地球の不幸は、果てしもなく繰り返されています。
　　　文
　　　　　　化
　　　　　　　　　と
　　　　　　　　　　　　は
それほど
地球にとって
人間にとって
無力なものなのか。

　ただ、指をくわえて待っているだけでは、何も始まらない。次世紀の世界を変えていく力は、アジアの中にこそあるのではないか。アジアに生きる私たちの知恵や動きや在り方こそが、何よりも大切なのではないか。そんな思いが「Asian Wind」への行動をうながしました。いま、私たちは、
アジアの人たちを中心にした
世界の表現行為にかかわる
あらゆるジャンルのアーティストや
クリエーターに結集を呼びかけ

次世紀への吹き渡る「アジアの風」を
巻き起こしたい
と
　このプランを企画致しました。このイベントは、単なる仕掛けのための仕掛けではありません。観客をも巻き込み、混然一体となって協力し、行動し、共演することによってはじめて成立する、まさに「アジアそのもの」の

「人間」の
「集まり」です。

　　

　　

　’99をきっかけに、2000年、2001年と、世紀を越えて次世代へ伝えていくイベントとして、ここに提案致します。


　　

　　

文化の越境を！
アジアが世界を
目覚めさせる。

　さまざまなミュージシャン、画家、造形作家、詩人、ダンサー、パフォーマーが、ジャンルを超えて、圧倒的なコラボレーションを展開します。加えて、特に２１世紀文化として問い直されている食と飲を融合させたヒューマン・メッセージを東京の原宿クエストから世界に向けて発信します。


　　

　　

【出演者】

　　

10/ 9（土）
 《琉球の空と海うつところ》
大島保克（唄・三線）新良幸人（笛・三線）
那良伊千鳥（唄・三線）矢野憲治（g）他
黒田征太郎（ライブ・ペインティング）
10/10（日）
 《ユーラシアの地下水脈ー放浪する音楽のために》
シカラムータ・ミーツ・バルカンブルース　
大熊亘（cl.プロデュース）桜井芳樹（g）坂本弘道（cello）
関島岳郎（tuba）植村昌弘（ds）
〈ゲスト〉AYUO TRIO（ブズーキ.g 他）ヤドランカ（歌）fromサラエボ
スズキコージズキン（ライブアート）
10/11（月）
 《ススリウカー大海原を架け渡る柳の橋》
オキ（唄・トンコリ）安東ウメコ（唄・ムックリ）
マレウレウ［レクポ・床エミ・コイカマッポ（コーラス・舞踊）］
白石かずこ（詩朗読）井野信義(b)梅津和時（Sax.cl.プロデュース）
10/14（木）
 《翔べ！NIPPONESE SONG》
伊藤多喜雄（民謡）＆タキオ・バンド
黒田征太郎（ライブ・ペインティング）
10/15（金）
 《風韻慈恕の夕ー風景の韻律が慈しみと恕やりを与えてくれる》
佐山雅弘（p.プロデュース）王暁東ワンシャオトン（中国琵琶）
岡部洋一（perc）
東儀秀樹（ひちりき.笙）篠井英介（舞踊.漢詩歌）鈴木裕美（構成）
10/18（月）
 《魂こがして》
石橋凌（歌）Kyon （p. kb）
黒田征太郎（ライブ・ペインティング）
10/19（火）
 《音と絵の紡ぎ出す風景ーキジムナーの交震》
坂田明（sax.sampling）
名嘉睦念（画家）
御法川修（映像）
10/20（水）
 《風の記憶・大地の軋みーキム・デファンと音の旅人たち》
金大煥キム・デファン（perc・ds・書）
山下洋輔（P）渡辺香津美（g.プロデュース）
鄭明子チョン・ミョンジャ（舞踊）

　　

　　

【造形作家】
 黒田征太郎（ライブ・ペインティング）
関本徹生（空間アート）
スズキコージズキン（ライブアート）
名嘉睦念（画家）
御法川修（映像）
【食】
 辺々舎：盛岡冷麺
ビンディー：インド料理
【スタッフ】
 企画構成：大木雄高
音響：近藤健一朗＋ケンテック
照明：関根有紀子＋ぐれこはうす
舞台監督：高田憲治
宣伝美術：長友啓典＆K2
絵：黒田征太郎
タイトル＆コピー：日暮真三
企画制作：三崎徹＋ミサック
大木雄高＋ビグトリィ
問い合わせ
 ミサック： Tel：03-3498-0339　Fax：3498-0341
ビグトリィ：Tel：03-3419-6261　Fax：3419-6848
日　　時
 1999年10月9日（土）〜10月20日（水）　　　（8日間）
オープン
 10・11日　17時〜　　9＆14・15＆18・19・20日　18時〜
ライブ開演
 10・11日　18時〜　　9＆14・15＆18・19・20日　19時〜
アフターステージ
 10・11日　20時〜　　9＆14・15＆18・19・20日　21時〜
場　　所
 原宿クエストホール／東京都渋谷区神宮前1-13-14
Tel：03-3470-6331
入場料金
 前売￥5,000　当日￥5,500（整理番号付き自由席）
〈ドリンク＆キュイジーヌ別途料金〉
チケット販売
 チケットぴあ：03-5237-9999
LADY JANE：03-3412-3947
アジアの風21事務局：03-5778-3728
協賛/協力/後援
 協賛：オリオンビール株式会社
後援：ぴあ株式会社
協力：原宿クエスト
主　　催
 アジアの風21事務局　東京都港区西麻布4-4-11
麻布クレセント102（ミサック内）
Tel：03-5778-3728　Fax：03-3498-0341
基金設置について
　収益の一部を一番新しいコソボ難民初め、あらゆる世界の人為による犠牲者の為の基金への寄付を行います。方法は、独自に開発したルートで行います。

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