A.M.I RXは、ORPHEグループの一部門で高級腕時計Rolexのミュージアム・ショップを運営している。このA.M.Iが松田優作をイメージキャラクターとして採用したのは1996年のことで、以来ROLEXの高級感と優作の持つ"本物の輝き"をうまく融合しつつ、数々のコンセプトを提案し続けている。97年には、デザイナー立花ハジメとのコラボレーションが成功し、さらにそのデザイン性が加速。また、A.M.I主催による、「松田優作展」が名古屋・東京で大盛況だったことは記憶に新しい。 実際にA.M.IのTVCFや販促グッズを見ると、「硬質だが繊細」、「大胆だが緻密」、といった名優・松田優作の雰囲気が十二分に伝わってくる。松田優作は今まで多くの企業広告に登場してきたが、ここまで優作の持つキャラクター性を正確に表現している企業はそう多くはない。では何が違うのだろうか? 結局は私は、制作側に「優作への愛」があるかないか、「優作を理解している」かどうか、という単純な問題に帰結するような気がする。 ここでは、そんなA.M.Iが制作した松田優作関連のグッズのほんの一部を紹介しよう。 |
工藤俊作フィギュアだってA.M.Iバージョン!
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