工藤ちゃんて知ってるよね？当然！？

知らない人のための工藤ちゃん解説

　氏名、工藤俊作(くどうしゅんさく、通称、工藤ちゃん)。職業、私立探偵。独身。古いビルに「工藤探偵事務所」という，住居兼用の小さな事務所を開いている。この街に来る前は，サンフランシスコで５年間刑事だったという過去を持ち、銃の腕前とユーモアのセンスはバツグン。
　調査依頼が来ると，愛車のベスパP150X(イタリア製：白)に乗って颯爽と街へ出かける。このお洒落な探偵の普段のスタイルは，ソフト帽に，モノトーンのスーツに，派手なカラーシャツとネクタイ。冬場はダウンジャケットをこのスーツの上に着込んでしまう。さらに寒いときにはソフト帽の上からマフラーを巻いちゃいます！・・・いいセンスだ。丸目のサングラスも欠かせない。調査の際は懐から小型マイクを取り出し、逐一録音する。鍵のかかったドアなど、耳の裏に隠した針金で簡単に開けてしまう。事務所に戻ると，報告書はタイプライターで作成。特技は手錠外し。
　コーヒーはブレンド(モカ2、キリマン1、ブルマン3)にこだわりを持っており、事務所でもいつも入れたてのコーヒーを飲む。好きな酒はシェリー(セナも愛飲したというティオペペ)。段ボール箱単位で購入しているらしい。精神安定剤の役目も果たす煙草はキャメルで，ライターの火力はいつも最大。
　隣に住むナンシーとかほり，そして街の仲間達をこよなく愛する。反対に苦手なのは，服部，松本両悪徳刑事。いつも手柄を横取りされるか、犯人に間違われ追われる。この街に来る前には，仲間や愛する人を殺されるという悲しい過去も持っていることが最終回で明かされる。

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