1999年以前版


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JAPOPについて

 「雷波少年」で、「シベリア鉄道にのりながら無銭旅行をして曲を作り、旅の最後に武道館に10,000人の人を集めないと解散」、という命題を受け、見事にクリアしたバンド、ブルームオブユース。前置きが長いですが、そうしてやっとの思いで作ったシングル「ラストツアー」を最近購入しました。とても気に入っています。この武道館には知り合いも複数駆けつけたと聞いています(笑)。実力はあるけどチャンスに恵まれない人っているんですね。やっと掴んだチャンスをものにしてBIGになって欲しいです。

 あと「19(じゅーく)」というバンドの曲も気に入っています。「すべてへ」でしたっけ。なんかネオ・フォークというのか、「ゆず」もそうですけどこういうシンプルな曲って耳にも心にも残りますね。そういや〜拓郎や陽水もベスト出したんですよねぇ。懐かしいですね。♪寂しさのつれずれに〜・・

 相変わらず宇多田はいいですねえ。もう日本人の感性と歌唱力を飛び越えてますねぇ。でも前の田舎臭い雰囲気の方が好きだったんだけどな。あと、会社の後輩が歌ったのをきっかけにファンになったモームス(笑)。「LOVEマシーン」は名曲ですね!。プッチモニも面白いですしねぇ。つんくは才能ありますねえ。

 浜崎あゆみはダメっすわ〜。なんか生理的に。脳に虫が湧いているだろうからしょうがないとはおもいますが。

 ちょっと古いけどGLAYの「ここではないどこかへ」はいい曲ですね。なんか彼らにしては歌詞がすばらしい。

 イエモンは相変わらず超かっこいいし。

 ラルクは基本的に好きなんですが、今プリンタのCMでかかっている曲「Love Flies」は見事に外国のバンドの曲のパクリです。やめてほしい。

 昨夜、近所のサンマルクで優雅にディナーを喰っていたら、ピアノの生演奏があり、おねーさんがウラBTTBを弾いてくれました。素敵でした。ほんとは教授の生演奏で聞きたいですが。

 しかし一時代を築いた氷室、布袋、吉川の曲が最近大人しいのが若干寂しいです。もっと無茶苦茶やってほしいですね。


愛の整体師

 どうも首が痛い。パソコンに向かう職業だから、言ってみれば職業病だ。それにストレスもある。会社が診療費を出してくれるのは西洋医学だけ。つまりレントゲンや外科処置、それに薬による治療である。まずはレントゲンをとった。結果は全く異常なし。でも痛い。これを先生に訴えてみる。「ま、パソコンのせいと、あとは枕のせいかな。この薬を飲んでおいて。筋肉を柔らかくする薬だから。それで直らなかったらまたいらっしゃい。」おいおい!患者に指一本ふれずによくもま〜そこまでわかるもんだな。当然、もらった薬はゴミ箱へ。人をバカにするんじゃない!とにかく、西洋医学的な見地からみると私は全くの健康体なのである。でも実際に首が痛い。
 こうなったら我々の祖先が遠く歴史の彼方より伝えてきた東洋医学にすがるしかない。そうなのだ。私は日本人だ!やまとんちゅうだ!エイジアンなのだ!東洋の神秘、アジアの黒真珠、中国4000年の味と香り・・・・何だかわからんが、そういう事だ。早速友人から整体師を紹介してもらった。ところが有名な先生なのか、予約は先の先まで一杯。で、その先の先を予約した。土曜日の10:30。出張で辛く苦しい金曜日を過ごして帰ってきた私は、翌朝早起きして家族もたたき起こした。眠い目をこする娘と化粧も半端な冬女・妻を車に放り込み、いざ目黒へ。目黒通りの混雑で若干予想よりも時間がかかる。はらはらしながらも車と家族は近くのロイヤルホストに投げ込んで、走って整体にたどり着いた。何とか滑り込みセーフ。こういう個人診療所は時間にうるさそうだから遅れないで良かった。ついたところは何の変哲もないアパート。外には「ここに靴を脱いでください」みたいな文句が日本語と英語でかいてある。外人もくるのか・・・・。やっぱり東洋の神秘だ。などと思いつつ、中へ。
 中にはキムタクのような髪形の白衣の若いあんちゃんが受付にいた。で「これに記入して下さい」と用紙を差し出す。用紙に住所、氏名、生年月日、痛い部所を記入して、待合室のソファーで少々待つ。すぐに名前を呼ばれて奥へ。そこには細長いベッドが2つおいてあり、やはり白衣の老人がうつぶせの患者の背中をマッサージしている。簡単な症状の伝達をすると、「そこに一番楽な姿勢でうつぶせになって寝て下さい」と指示が来る。言われたとおりうつぶせになると、老人が僕の首をまさぐる。その手は的確に自分の痛い箇所を探して、不思議なリズムで攻め立てる(笑)。どう表現したらいいだろう。ずっずっ、という感じ?。とにかく決して強くはないのだがリズミカルに首と背中を集中的にマッサージしてくれるのだ。き、気持ちいい・・・。ややしばらく老人の技に酔いしれていると、またも老人は横に寝ている別の患者の方に移るではないか。あれあれ? と、さっきのキムタクが跡を継ぐようにぼくの背中をまさぐり始めた!しかも・・・・「う、うまい!」老人に負けず劣らず彼もなかなかのテクニシャンなのだ。僕の背後でキムタクと老人がなにやら相談している。弟子と師匠の会話である。「これ、あれですね。」「そうそう。○○さんと同じ症状で××でしょ」何やら業界用語なのである!とにかく私は××なのだ。直るのだろうか?そんなこんなでしばらく老人とキムタクに交互に攻められた。仕上げはやはり師匠の出番。ベッドの上で正座を要求されたのでそうする。背後に師匠が座る。僕の背中に当て布のようなものを当てて、両手は組んで前に伸ばす。師匠は僕を後ろから羽交い締めにし、バキッ!と背中を鳴らす!次に首をもって斜めに思い切りひねる!僕は首を鳴らすクセがあるのでさほど痛くないが、素人さんは痛くないのだろうか。とにかくこちらもバキバキ鳴った。これで終了。全行程で1時間だった。確かに首は軽くなったような気がする。が、まだ完全ではなく痛みは残っている。
 老人師匠は「あと2回通って下さいよ。これは直せます。いい結果だしますよ。」・・・おお、こういう人にこういう殺し文句を言われると素直に信じてしまう自分である。次回の予約をして診療所を出ようとすると背後から老人が声をかける。「飴、食べてってくださいね!」 出口に置いてある小瓶から飴を2つ取り出して診療所を後にした。


カラーコンサルタント

 先日、友人に連れられ我が家族は葉山へと車を走らせた。別にこの真冬に海に浸かるわけでもなく、かといってご用邸に招かれたわけでもない。実は「カラーコンサルタント」なる先生にお会いしに行ったのである!そう。知っている人は知っているこの職業。人間の顔の形や髪の色、目の色、もちろん肌の色などを総合して、その人に似合う色の系統、髪形、化粧方法をトータル的にコンサルティングするのだ!今や個性を前面に打ち出して人と差別化しようとする時代、営業職の人などが第一印象のアップを目指してこういうコンサルタントにすがっているわけだ。しかし何もそういった金銭面への反映を目指した人たちだけではなく、一般民間人も「ぱっと目立つようになる」「センスがいいと言われるようになる」と、絶賛の嵐。さらには「買い物の時に色を迷わなくなる、部屋のカラーが統一される」と言ったあたりまでメリットがあるのだ!実際米国では「Color Me Beautiful」という企業がカラーコンサルタントの認定証も発行しており、この先生も当然これを持っている。
 ま、前置きはともかくかみさんがそれを受けたわけだ。まずは首から下に白い布をかける。これは他の色を一旦リセットするためだ。で、あとは何百種類ものカラーの布切れを首の下にあてていく!すると不思議なもんで、「この色だと顔色が悪く病人みたい」とか「こうすると明るくなる」とか、マジで変わるもんなんです。一緒に同行した他の友人も受けたが、うちのかみさんに似合う色でもその子に似合うとは限らない。個人個人によって全く色の相性は違うんですね〜。本当におもしろいものです。で、最終的には「春夏秋冬」の4つのグループに分けられます。友人は秋、かみさんは冬。もちろんそれぞれのグループに緑や青や赤という色はあるのですが、微妙に違う。色にも春夏秋冬があるのを初めて知りました。で、化粧の仕方から何からばっちり指導を受けて帰りました。買い物の時に迷わないように「冬の人用のカラー見本帳」までいただいて・・・・。ま、25,000円を高いと見るか、今後無駄なものを買わなくなるので安いとみるか・・・。要は本人の満足度次第ですね。かみさんは大満足でしたよ!


国連のハンガーサイト

 友人に教えてもらったアイディアもののHP。ボタンを押すだけで世界のどこかの飢えてる人が食べ物をもらえる。その費用は企業スポンサーが払うので自分で払わなくていいというすっごいアイディア。ビジネスモデルは広告 で我々はサイトへ行ってクリックするだけ(でも一日一回しかできない)。こんな簡単なことなんだから、みなさん、ブックマークして毎日クリックしましょうね!

http://www.thehungersite.com/


夏終了−ちょっと痩せたよ

やった!寒くなってきたぞ!この季節は基本的には好きなんですが、でもいいことと悪いことがあります。厚着して街をうろうろできるのは○。寒さこそ外に出たくなる動機! それに鍋物も食えるので○(まだちょっと早いか)。女性のミニスカートが減ってしまうのがちょっと×。悲しい。食事が全体的においしい○。こりゃー間違いなく言えます。寿司がうまいし。雨が続く×。実は一年で一番雨が多い(梅雨時よりも)んだってよ。知っていた?

 最近のトピック。なんと痩せてきました。ランチは外食せずに社員食堂を多用していること、それに晩飯を早めに食べること。お代わりしないこと。週末はプールで泳ぐこと。たったこれだけで2週間で4kg痩せて74kgになりました。なんか無駄な贅肉が落ちて少々軽くなった感じ。こりゃーいーぞ。人生のベスト体重であった68kg(大学寺)に達することは出来るだろうか!?でも鍋とかあるとガンガン喰っちゃうんだよなあ・・・・。

 その他のトピック。会社の友人達は世界中にちりぢりです。会田氏は米国、西川氏はオランダ、ひょこふぇ君は新潟(笑)。ということでInternetで時々メールをやりとりしています。なんかコミュニケーションてこういうツールがあると今までの数千倍も密になるね〜。


1999年−夏

 お盆前に夏休みを一週間とった。まずはマグマレッド号に荷物と娘とかみさんを放り込んで、東名をひた走った。すぐ静岡ICについた。ホテルにチェックインをすませ、タクシーで娘の曾祖母宅へ。早速娘と曾祖母さんの涙の対面だ!!生きているうちに自分の曾祖母さんに会えるなんて、なんてラッキーな娘だ。とってもかわいがってもらった。それから、観光地巡り。日本平からロープウェイに乗り、久能山へ。ここには徳川家康の「元お墓」とその愛馬のお墓がある。石段を果てしなく登って、そこに辿り着いた。今は日光にお墓が移されたそうだが、ここが家康の第一弾のお墓なのだそうだ。これで一応の観光は終了。晩飯は!?静岡と言えばもちろん寿司だぁぁ!!駅ビルの中にある寿司屋さんでおもいっきり食べた。清水港から水揚げされた新鮮な海の幸が2.5人前で5,000円!!いや〜まじで食い過ぎるほどうまかった!!その夜は静岡駅前のホテルでぐっすり寝た。

 一夜明け、朝食をドトールで済ませるとチェックアウト。すぐさま車に乗り込んで東名を引き返し、次の宿泊地「熱海」を目指す。前の日にフロントの若いホテルマンに道を尋ねていたのでばっちりだ。沼津ICで降りると、今度は一般道で熱海を目指す。ちょこっと迷ってしまったが、まあなんとか辿り着いた。熱海では海水浴を予定していたが、生憎の雨模様。しかし気温は高いからいけそうだ。すかいらーく(水着の客でごった返していた)で食事を済ませて、宿泊予定の旅館「かど半別館」で着替えさせてもらう。娘にとっては生まれて初めての海だ。おむつをとって水着だけなので、ウンコやおしっこをされるとかなりツライ(笑)。泣きわめく娘を抱いて、雨の砂浜から「生命の源である海」に浸かる。う〜ん、懐かしい感じ。おか〜さ〜ん! 少々遊んでビデオや写真を撮ったあと、砂浜にある水のシャワー浴びてから、歩いて旅館に帰る。旅館にチェックイン。温泉を利用しているという大浴場に(僕は娘と一緒に)向かう。しかし、お風呂が熱すぎて入れない!!しかたなく体を洗って、シャワーで流すだけに留めた。それからは3人揃って昼寝タイムだ。ぐ〜ぐ〜。旅の疲れか寝入ってしまう私ら。ややしばらくして、仲居さんが食事を運んできた。お決まりの温泉旅館料理だ。味はまーこんなもんか、みたいな感じ。肉は堅い。貝は嫌い。しかし料理の種類だけはすごかった。机一杯に小皿が並んだおかげで娘はいたずらのし甲斐がある、と喜んだ様子。仲居さんには1,000円のチップをあげた。食事も終わると本当にやることが無くなり、TVを観る。またしばらくすると、おじさんが布団を敷きに来てくれた。この人にはチップはあげなかった。いいのかしらん?TVで「学校の怪談」を観ながら寝る。が、娘がTVのせいか寝付かず、びいびい泣く。おむつでものどが渇いたわけでもない。いったい何なのか?抱っこしているうちにやっと寝た。なんかお腹が空いていたようだった。

 翌日、チェックアウトすると世話になったおっちゃんやおばちゃんに礼を言って、車を箱根に向けた。別に温泉の梯子をしよう!つーわけではない。旅の最後に御殿場に用事があるのだ。芦ノ湖スカイラインを抜けて、御殿場に到着。娘は車の中で寝っぱなしだった。御殿場で用事があるのは松田コレクションのフェラーリ美術館とポルシェ博物館だ。前から見たかったのだ。知り合いから招待状をもらっていたので、両方あわせて4千円もする入場料はタダ!残念ながらこの知り合いの方はいらっしゃらなかったので、我々3人であちこちの建物を巡る。実際のスーパーカー(この言い方ももはや懐かしい・・・)はもちろん、ミニカー、ZIPPO、時計、プレート、タペストリーなど関連グッズが綺麗に陳列されている。う〜ん、すごい。どうやって集めたんだ?ちゅーくらいの数!欲しいなあ。特にポルシェ934が。こいつはガキの頃にやってきたスーパーカーブームで最も人気の高い車だった。それからビンテージ系もいいぞ!356スピードスターとか、ジェームスディーンが事故死した550スパイダーなどなど。フェラーリは高値の華すぎて手が出ないけど、だからいいんだろうねえ。で、散々ため息をついた後、(かみさんは何も分からずについてきただけ。娘はポルシェのおもちゃに反応していたが。)帰ろうと思って駐車場のマグマレッド号に荷物を積んでいると僕を呼ぶ声が。何と知り合いが駆けつけてくれたのだ。で、「フェラーリ、乗ってみる?」の一言!!おおおおおお!!ということで、家族全員がフェラーリ308で敷地内を2周ずつさせてもらった!!もう感激だよ。加速もすごいがそれ以上に優れたブレーキの力。ああいう車だとスピード出しても怖くないんだね〜。ちなみに新車で1800万円だってさ!マグマレッド号10台分だ。ちゅーことで、知り合いにはお礼を言って博物館を出た。もう満足だがね。楽しい旅だった。御殿場のBig Boyでハンバーグを食べた後、東名で帰宅。

 あとは、スターウォーズ・エピソードTを観たり、読売ランドの花火を自宅のバルコニーから鑑賞したり、八重洲地下街の足の裏マッサージに行ったり、岸田今日子さんの家に招かれたり、イトーヨーカ堂でぶらぶらしたり、X-filesのビデオを夜通し観たりと、なかなか多忙な一週間でした。これでまた仕事だ!!!!


邦画界に新潮流TV番組の映画化が続々

 アニメ以外の邦画としては記録的な大ヒットとなった「踊る大捜査線THE MOVIE」、スマッシュヒットとなった「Xファイル・ザ・ムービー」に続けとばかり、現在映画界においてTV作品の映画化がブームとなっている。背後には、興行成績の低迷、資金部足から人材と技術を育成することが難しくなった邦画界が、TV界から侵食されている現実があるようだ。

 東映が今年の秋の目玉として用意しているのが「キューピー3分間クッキング THE MOVIE」。主婦層から長年支持を得ている長寿番組だけに、踊る大捜査線以上のヒットが期待されている。「映画化にあたっては、まずシナリオ重視の姿勢を明確にしました。」キューピー3分間クッキング THE MOVIE制作委員会の田島遥氏(日本TVプロデューサ)は語る。4人の脚本家を集めた南伊豆の合宿で、基本的なコンセプトが練られた。合宿では、灰皿が飛び交うほど熱の入った激論が交わされたという。「長野の虫料理なども候補にあがりましたが、やはり家庭料理の王道を、ということでテーマを肉じゃがとしました」
 シンプルだがごまかしのきかない料理。この難しいテーマに、TVドラマ出身の佐藤宗弘監督が挑む。「主役の江角マキコを中心に、3分間の人間ドラマをスクリーンでいかに深く描くことができるか」これは挑戦的な仕事、と佐藤は言う。アナウンサー山王丸役の江角を中心に、たまねぎ役の柳葉敏郎、12000人のオーディションから選ばれたシンデレラガール、田沼エリ(ジャガイモ役)が絡む。ドラマの鍵を握るのは、料理指南役でありながら元KGBの過去を持つ謎のロシア人、大山のぶ代(ブタ肉と2役)だ。「2時間半という上演時間の長さをを感じさせない、サスペンスタッチの料理映画にしたい」と佐藤は言う。過去を隠しながら懸命に生きる醤油、影で不審な動きを見せるみりん、全てが衝撃のラストへと収斂してゆく。今年度最も注目される映画になることはまちがいなさそうだ。

 日本テレビではキューピー3分間クッキング THE MOVIEと平行してホラー映画「笑点 大喜利 THE MOVIE」の企画も進行中。山田隆夫の背後に蠢く松崎真の影。死んだはずの小円遊と三波伸介が...。夏休み公開予定の「笑点 大喜利 THE MOVIE」は、映画関係者から早くも和製ホラーの決定版と噂されている。


バカラのグラスが欲しい

 バカラのグラスに魅せられてしまった。欲しいなあ。でも高いんだよなあ。で、どういうのが欲しいかというと、下の写真のようなやつ。左がアルクールで、右がタリランド。両方とも数万円しまっせ。でもこういうグラスでワイフとひとときを過ごすのも悪くない。

glass glass


ダスキンのお掃除サービス

 エアコンが臭い。どうにも臭い。しかも効きが悪い。ど〜なってんの!購入してまだ3年弱だぜ!ということで、ダスキンのエアコン掃除サービスを注文してみました。素人にはできなさそうだから。
 時間きっかりに来てくれたお兄さんはてきぱきと仕事を進めます。まずはビニールシート等で壁をマスキング。これは汚れから守るため。で、エアコンの前面を取り外して洗剤を吹き付ける。汚れはビニールシートに付けたホースを通って下のバケツにドロドロと流れ落ちてゆきます。こりゃーすごい!!しかも仕事はすっごく丁寧。ブラシとかいろんな器具を使って一生懸命にやってくれました。ちなみに市販のお掃除キット(スプレーとかビニールシートがセットになってるやつ)で掃除できるのかどうか質問してみたところ、「実際使ってみたのですが、まずスプレーが1本では絶対に足りない。しかもパワーが弱いので、表面的には綺麗になりますが中はドロドロのままです。」とのお答え。なるほど、彼はコンプレッサーを使ってやっていたのでパワーは強力でした。で、2台やってもらったのですが、時間にすると約2時間半。1台に一時間以上かけてやってくれたわけだ。キャンペーン期間中なので2台で料金は2万円。地域振興券で払いました。とても満足したので、みなさんにもお勧めしますよ。


スーパーティグラ・マグマレッド号 オカマ掘られ事件

 某月某日。私は深夜の世田谷通りで、信号待ちをしていた。と、後方より「どすん」という鈍い音がして、車が揺れた。「まじかよ〜?」すぐさまハザードを出して脇に寄せて車を降りると、ぶつけたのはタクシーだった。「おいおいおい・・・」。しかしさらに後方に目を転じると、前部を大破した日産車が停まっており、運転手である若い女性と助手席にいた男性が呆然としていた。女性が脇見運転か居眠り(2人とも多少酒臭かった)により、信号待ちをしていたタクシーに追突、タクシーは押し出される形で私のマグマレッド号に玉突き追突したという状況であることが分かった。
 タクシーには女性の乗客がおり、その時には体に異常はないとのことだったが、かなり興奮状態で後ろの2人に毒づいている。(さらには駆けつけた警官にまで毒づいていた)明日から海外で仕事があるとのことで、かなりパニック状態だったようだ。わからんでもないが・・・。 しばらくして交通捜査課と救急車が到着。乗客は救急車にて診察を受ける。ほどなくタクシー会社の事故処理係も到着し、ポラロイドカメラにて写真撮影。3者はそれぞれの住所、保険会社等を確認しあった。ま〜、僕のマグマレッド号はそんなに損傷もしていなかったし(ナンバーがぐにゃり、バンパーとボディの一部にへこみ)、体も何ともなかったので、物損事故として処理することにしたのだ。私は自分の加入している損保に電話し、処理手順について教えてもらった。人しかし人身事故でない限り、損保では対応することはないとのこと。そりゃまーそうだ。やがて世田谷警察に全員が移動し、調書を取られる。私は「相手の処罰は望まない」という項目にチェックした。車さえ直してくれりゃ、文句はないし。5時半頃に放免される・・・。「は〜もう明るいじゃんかよ・・・。」

 翌朝(というか当日か・・・)、タクシー会社からの電話でたたき起こされる。加害者の住所その他について確認していないことがあれば教えるよん、とのこと。ふーん、随分親切なもんだ。敵に回すと怖いが、味方に付けると心強いのがタクシー会社の事故処理係だ。翌日、ヤナセの知人よりTELあり。月曜以降にヤナセ営業所に持っていくように、とのこと。

 月曜日は出社日。会社にいると、加害者の損保であるチューリッヒ保険よりTELが入る。あの「ハロ〜ス〜イス」でお馴染みの格安自動車保険会社だ。担当は、まず私の体の心配、それから事故の状況、修理工場の所在等を聞いた。また、事故問い合わせ番号なるものを教えてくれて、これと保険会社名を修理工場に伝えるようにとのことだった。100%加害者に過失があるとのことだから、こういう手順なのか。ふーん。

 翌日、弟に頼んで修理工場にマグマレッド号を運んでもらう。しかし代車も出ないし、これで10日間は車がない・・・。ま、平日は会社に行ってるからいいけどね。・・・・。
 で、10日経って車が帰ってきました。もうピカピカ!!別に得したわけではない(むしろ損している)が、ちょっといい気分。だけど、これって売却の時に査定が下がるんじゃないだろうな〜!?ちゃんとディーラーで修理したんだけど・・・・。今のところ修理代が幾らかかったとか、そういう話は聞いていない。これで処理終わりなの?


インカ帝国展

 4回目の結婚記念日に、式を挙げた銀座のイタ飯レストランで食事をした。夜だと高いからランチ。うまかった〜。娘はジジババに預けているので久々にフリーな休日なわけだ。で、あてどもなく銀座をうろつくこと数十分。チケット屋さんで目についた「インカ帝国展」のチラシ。さっそく2人分を購入して、JRで新宿へ。三越美術館で開催している「インカ帝国展」を見に行った。
 南米には足を踏み入れたことがないので、地理感覚が全くなかった私を、フジモリ大統領の「よーこそ、さーいらはい、いらはい」というような文章が迎えてくれた。しかも社会は0点に近い点数ばかりとっていたので、歴史研究家でもあるかみさんが古代文明について講義。ふむふむと頷きながら、古代の布や土器、石器を見る。なんとインカ帝国には文字が無く、(文字がないのに栄えた文明は珍しいそうだ)残っている遺跡を調べてもまだまだいろんな謎が解明されていないそうな。へ〜、と妙な感動を覚えながらいよいよクライマックスのミイラとのご対面。このミイラは、王への生け贄として生き埋めにされた少女。生まれた瞬間から生け贄になるために大切に育てられてきたとか。なんかかわいそうだな。山の頂で発見されたおかげで腐敗を免れてミイラ化した。展示場においても腐敗を防ぐために凍結状態を保つ、特殊な装置の中に彼女は入れられていた。娘を持つ身としては複雑な思いだ。彼女の魂よ、成仏しておくれでないかい。
 ちなみにこのミイラちゃん、なぜか「フワニータ」ちゃんと命名されており、この展覧会のタイトルにも「悲しみの美少女フワニータ」と書かれている。なんかな〜。。。そういうのやめようよ〜。王のために死ぬわけだから、彼女が必ずしも悲しんでいたかどうかはわからないし、美少女だったかどうかだって・・・。どうも日本人は「お涙ちょうだい美談系」にお金を払う傾向が強い。(以前話題になった、「彷徨える湖・楼爛の美女」のミイラだって、その後の研究でオバサンであることがわかったそうな・・・。なんかトホホな話。)
 出口のお土産やさんで、ペルーのお土産である竹筒(傾けると雨の音がする)を購入して美術館を出る。スターバックスでのどを潤した後、夕暮れの歩行者天国をかみさんと歩いた。あ〜なんか充実した結婚記念日だった。かみさん、これからもよろしく。(その夜、お土産は娘がべろべろになめた後、部屋の隅で転がっていたことは言うまでもない)

 それはそうと、やっと裏ページを少しずつ制作中。まだこれだけしかない。


電車で

 電車の中で発見したくだらないことを書きます。一人で乗ってる女性は必ず携帯電話を見つめている!何故なんだろう?文字メールなんかを送っているのか!?いやいや地下鉄でもいじっているもん。じゃー新しく買ったから嬉しくていじっているのか?いやいや機種が古いのもいるぞ。じゃー何なんだ?すいません。しょーもないネタで。女性の方、理由を教えて下さい!春から不眠症です。花粉も・・・・。関係ないが、携帯の電波の状態が良好だと、アンテナマークが三本立ちますね?あのことを女子高生はバリサンというそうな・・・・。なんじゃそりゃ。


春・・・

 会社の同期・後輩が何人か会社を去ってゆきました。春は別れの季節です。いや、正確に言うと、昔からの変わらぬ友もいれば、去ってゆく者、新たに人生に関わってくる者・・・・・。春は人生のシャッフルタイムなんですね。平坦な人生じゃつまらんだろーということで、神様が人事異動をしかけているんですかね。まーとにかく、田舎に帰る人、都会に出てくる人、元の場所でがんばる人、それぞれですががんばって行きましょう。石原裕次郎の歌で「我が人生に悔いなし」というのがあり、その中にこんな一節があります。

桜の花の下で見る 夢にも似てる人生さ
純で行こうぜ 愛で行こうぜ
生きてる限りは青春だ

たしか合ってると思ったんだけど、こんな感じの歌です。しかし、いい歌詞ですよねー。まじで。とても好きな曲です。親父に教わりました。いろんなつらいこともありますが、生存し続けなきゃいかんのです。ほんっと酒でも飲んで気楽に。おじゃる丸のように!


某大手広告代理店D社社員の制作だとか・・・

残業3兄弟(日々残業に追われる若手3人の貧窮問答歌)

仕事たまって残業 残業
机並べて残業 残業
仕事ふられて残業 残業
残業さんきょうだい

いちばんうえは部長 部長
意見合わない課長 課長
あいだにはさまれる3人 社員
残業さんきょうだい

会社おもいの社員
上司おもいの社員
じぶんがいちばん上司 上司
残業さんきょうだい

こんどうまれてくるときは
ねがうは違ったいい職場
できればこんどは高給で
たくさんつける残業代 残業

あるひ上司とけんか けんか
仕事のことでけんか けんか
すきまのあいた関係 関係
でも すぐに謝った

残業の合間に仮眠 仮眠
さんにんそろって仮眠 仮眠
うっかりねすごしあさがきて
寝違えてました

はるになったらはなみ はなみ
あきになったらつきみ つきみ
いちねんとおして幹事 幹事
残業さんきょうだい 残業
残業 残業 残業 残業
残業さんきょうだい
残業さんきょうだい
残業さんきょうだい 残業


最近のこと

 織田裕二はなんでDOCOMOからIDOに移ったのだろう。単に契約が切れたからなのか、それともDOCOMOと喧嘩でもしたのか。。。しかし同製品でCMに出るのって、良くないよなあ。同じ俳優が。安田成美が複数の化粧品のCMに出ていたりするのもそう思ったが。なんか視聴者側の気持ちからすると、「こいつ〜節操ないな〜」って思っちゃうよ。あれ絶対イメージを壊すからやめた方がいいと思う。
 「だんご3兄弟」。売れてますねえ。どっかのTVでも言っていたが、あの曲って制作者側が「何としても売ってやる」といういやらしさみたいなのがないからいいね。何でも世の中にある商品は、商業ベースに載せるために売り込みが激しくて辟易しているからね。ありゃあいいよ。ああいうのが売れて一気に景気が回復したら面白いね。本物の団子も売れているらしいし。
 今度の吉川晃司の新曲「Glow In The Dark」はマジでいい曲です。でも何故か全くプロモーションをしていないので売れていません。ポリドールも吉川には力を入れてくれないのか。。カウントダウンTVでも初登場40位。ほんとにいい曲なのにな〜。GLAYが歌ったらたちまち大ヒットだろうに。ま、そこが彼のいいとこでもあるんだけど。
 娘が初節句を迎えました。と言っても両家集まってちらし寿司を食べた程度しか、催し物はなし。雛人形も○段飾りというような立派なモノではなくて、お内裏様とお雛様がちんまりと座っているガラスケース入りのモノ。でもとっても気に入っている。何十年ぶりかで食べた雛あられはうまかった。しかしうちのふーちゃんは、洋服に付いているタグか、紐をチュパチュパするのが趣味なので、他のことには興味なし。
 「風奔る-松田優作物語-」の画を書いている高岩ヨシヒロさんという漫画家さんと飲んだ。僕よりずっと年上だが、とても楽しい人だった。趣味を仕事にしているのが申し訳ない、みたいなことをおっしゃっていたが僕からするととても魅力的な仕事だ。羨ましい。もっと真面目に漫画を書いておくんだった。これでも小学校時代は漫画家を目指していたのだ(笑)!!


久々に韮崎に行った

 中央フリーウェイの雪をかき分け、一路韮崎へ行った。もちろんフライデーミッドナイトさっ。ゴキゲンな奴らとDrink & Eat! Twist & Shout!!カラオケもバランの30年もカウンターバーでの怪談も素敵な夜だった。太陽を拝むまではしゃいだ後は昼まで爆睡。復活後は缶詰で豪華なブランチ!ダッシュで片づけるとあとは帰るのみ。い〜や!もうひとイヴェントをぶちかまそう!ということで近所にある雪印ワイナリーへ。ここが切なくなるくらいつまらん!!ちゅーこってVOLVOは甲府南からフリーウェイへ。バックトゥ東京!いやいや、これが神奈川の奥地に棲息しているワルターを自然に返すため、一般道を辿っていざ鎌倉っ!! BUT!!オー!!ファ〜ラウェイ!!遠いぜ!ベイベ!で、鎌倉でマンゴーチャツネを喰って帰ったと。まー嫁はん、子供をほったらかしてひどい亭主だ。ごめんなさい。意味わかんない人がほとんですね。重ねがさねごめんなはい。お詫びのしるしにスクリーンセーバーを進呈します。ダウンロードしたら、解凍して、"windows"ディレクトリの下にいれてやりましょう。画面のプロパティでスクリーンセーバーを選択できるので"pretty"を選ぶこと!そうするとどうよ!超キュートでしょ!ぢゃ。


教えておじいさん

「ハイジのブランコは時速68km!」

 アルプスの少女ハイジのブランコを覚えているか、と友人に尋ねられた。オープニングの歌に合わせて、ハイジが異様に長いブランコをこいでいたというのだ。言われてみれば、そんな気も・・・。そこで筆者はビデオ屋に走った。確かに長いブランコだ。画面で測定したところ、前方の空中で一瞬停止してから後方で止まるまで、6秒もかかっている。通常の振り子運動では、ロープの重さを無視して計算するが、それに当てはめると、長さは36m。これは長い!身長40mのウルトラマンに迫らんとする勢いだ。だがこの場合、ロープの重さを無視していいのだろうか?

 そこで今度は東急ハンズに走った。買ってきたのは、直径16mmの麻ロープ。ブランコとしては手頃な太さだ。1mの重さは170g。片方36mなら、結び目を入れても13kgだ。これに対して、10歳の日本人女子の平均体重は37kg。やや太めのヨーロッパ人であることを考えて、ハイジの体重は40kg前後と見られる。13kgのロープの端に40kgのオモリをつけた振り子の周期は14秒。画面上の周期12秒に合わせて計算すると、ハイジのブランコの長さは27mとなる。それでもブランコとしては異例の長さであり、落差も大きい。最も低い地点では相当のスードが出るはずだ。画面を静止させて測ってみたら、最も高く上がった地点で垂直方向からの角度は70度もあった。こぎ過ぎである。落差18m。最高速度は、6階の窓から飛び降りたのと同じ、時速68kmに達する。これはコワイ!ディズニーランドのジェットコースター・スペースマウンテンでさえ最高時速50kmだ。しかもシートベルトもなんにもなく、頼りになるのはシリの下の狭い横板と両腕だけ。シャトルループなどでもそうだが、特に後ろ向きに振られるときは、心臓が点になるほどオソロしいはずだ。
 さらによく見ると、足もとのはるか下界を教会の尖塔が行ったり来たりしている。どうやら100mぐらい上空で遊んでいるようなのだ。歌の中で「口笛はなぜー遠くまで聞こえるの」などという素朴な疑問を漏らしているが、そりゃアンタがそんなに高いところにいるからだ!音は全方位ドーム状に広がっていく。ヒバリやトンビの声がよく聞こえるように、障害物のない上空では、地上より音が伝わりやすいのである。上空100mにおける時速68kmの振り子運動。常人ならとても耐えられないが、ハイジは天真爛漫に笑っている。恐るべき精神力だが、それより気になるのは、いったいどうやってこんなブランコに乗ったのかということだ。
 歌に「教えてー、アルムのモミの木よ」という一節がある。ハイジの生活圏内に、有名な大木があるらしい。ブランコの設置場所として考えられるのはここだけだ。現在、世界最大とされているカリフォルニアのセコイアスギでさえ高さは110m。ハイジのブランコの木は地上127mに横枝を張っているのだから、楽勝で世界一だ。ブランコに乗りたくなると、ハイジはこの世界遺産級の巨木にアックをかける。127mの垂直登攀を達成し、間をおかずロープ伝いに27m降りる。続いて全身を躍動させ、ジェットコースターなみのスピードを満喫するのだ。遊びあきたら、むろん同じルートをたどって降りてこなければならない。往復308mの垂直昇降。10歳前後の小ムスメが、いつここまで体を鍛えたのだろうか?

教えて、おじいさん!


踊るコンサルタント〜当チーム最悪の一週間

 大変な一週間だった。ほんまに。東京勤務なのにホテル泊が続き、たまに自宅に帰れても明け方のタクシー帰り&翌朝も勤務。しかもその日も明け方まで。花金も3連休もへったくれもない。成人の日も明け方まで仕事だったが、夕方になってまたマイカーで出社。さすがに今日は早く帰れるだろう、と踏んで会社のビルに横付けして停めておいた。ところがこれが間違いだった・・・・。
 なんと勤務終了が翌日の朝9時!会社を出てみると我がマグマレッド号に耳輪がつけられているではないか!!しかも「警告」のステッカーが!!「やっべー駐禁だ〜やっちまった〜!」・・・・上司の車も同時にやられており、仲良く交番へ。ところがお巡りさんは言う。「あ〜これね。あのね〜普通の駐車禁止だったら交番で処理できるんだけどね〜おたく8時間以上停めていたでしょ?これだとね、"青空駐車"っていって、もうワンランク上なのよ。反則金じゃなくて罰金。青切符じゃなくて赤切符!ま、とにかく警察署まで出頭願えますか。」おいおい!まじかよ!駐禁だったら1万数千円と踏んでいたのに、これじゃーえらいことになるぞ!まいったぞ。徹夜明けの睡眠不足の上に青空駐車の罰金、しかも家庭裁判所行きだとか。まさに踏んだり蹴ったり、泣きっ面に蜂。もうどうにでもなれ!という気分で2台で警察署地域課へ。
 まずは「エイリアン2」のビショップのような柔和な顔をした警官が目の前に座った。「仕事?」「はい。夜呼び出されて、明け方まで仕事をしていました。」「は〜大変だね〜。徹夜明けなんだ?」・・・・・・・僕は思わず「悪事は路上で起こっているんじゃない!Excelの中で起こっているんだ!」と仕事の重要性を訴えようとしたがやめた。眠くて気力がなかったこと以上に周りを囲む警官が屈強でおっかなかったからだ。もう落胆したまま、パイプ椅子で俯いていた。ところがここで面白いことが起こった。隣の部屋でいろいろ我々の件の処理方法についての議論をしたり、どこやらへ電話をかけたりしているようなのだ。どうやら、我々が持ち込んだ「警告」のステッカーや「耳輪」を車に取り付けた取締警官が夜勤明けで帰ってしまっていたようだ。そういうこともあってか我々はかなり待たされることになった。ふと椅子の横にある壁に貼ってある管轄区域図を見ると、どうやら我々が停めた場所はここの署の管轄外らしい。ちょっと路地に入ったあたりだったからね。「こいつはひょっとして・・・」そう思いながら、そのあまりに長い議論の間、我々は眠さに勝てずパイプ椅子でうとうとした。突然!目の前に今度は強面の警官がどっかり座って話し始めた。
 「君たちが車を停めた場所はね、祝祭日は駐車可能な場所なんだ。それは知っていた?」「いいえ知りませんでした。」実際、昨日が成人の日であったことも、その場所が祝祭日駐車OKだったことも知らなかった。強面さんは続けた。「通常なら駐車禁止ではないのだが、8時間以上停めておくとそういう場所でも"青空駐車"ということになり、罰金が科せられる。駐車場を持たずに車を所有している人と同じ扱いだ。それは知っていた?」「いいえ。知りません。」「そう。ま、今回は知らなかったようだし仕事だったみたいだから、誓約書を書いてもらってそれで終わりにしましょう。」「・・・!」我々の前に1枚ずつ白いB5の紙が用意された。予め必要事項はワープロで打たれており、空欄を埋めてゆくのだ。「私はこの度の」に続く空欄に「車両保管場所法違反」と書かされ、署名し左手の人差し指で3カ所に捺印した。要するに「もうしませんのお約束」だ。そこで僕はふと思いついて「この書類、コピーは頂けませんか?車検証の中に入れておきたいんですが。」と聞いてみた。警官は「ダメです。これはこちら側の書類なので」と断られた。まあ当然だろうな。もらえたら人に見せて自慢しようと思ったのに。(自慢にはならんか。)
 とにかく放免された。いろんな偶然があってこうなったようだ。ひとつはその日がたまたま祝日であり、駐車禁止場所ではなかったこと。ひとつは管轄区域の問題。処理が面倒だったのかも知れない。さらにもしかしたら徹夜明けのぐったりした2人を見て、多少の同情もあったのかも知れない。ま、とにかく昼前には家に帰れたのだ。あ〜疲れた。ほんまに。みなさんは注意しましょうね。警察屋さん、ごめんなさいでした!


たまには真面目なネタも

■痛みの基準は鼻毛

 日本や欧米各国の政府は、来年から痛みの統一単位、「ハナゲ」を採用することを決めた。ニュートン、ヘクトパスカルに続く新単位の登場で、医療機器や薬品のメーカーは対応に追われている。

 国際標準化機構(ISO)によれば、1ハナゲの定義は「長さ1センチの鼻毛を鉛直方向に1ニュートンの力で引っ張り、抜いたときに感じる痛み」。大気汚染と鼻毛の成長速度の相関性について研究していた永井花外・室蘭市立医科大学助教授が、二年前、鼻毛を鉛直方向に抜いたときの痛みに性別差や個人差が全くないことを偶然発見したため、この基準が採用された。これまで、痛みについてはその程度を示す明確な数値がなかったため、「子供を産んだときはすごく痛かったわ」「痔の手術のあとの抜糸は痛いなんてもんじゃなかった」「ムチがいい、ロウソクがいいかと問われれば、私は迷わずにムチを選ぶ」といった論争が起こっていた。「ハナゲ」の採用で、これらの無意味な論争にも決着がつくとみられる。中学生、高校生の間では番長選出制度の透明化への期待が高まっている。
 永井助教授によれば、麻酔なしで虫歯を抜いたときの痛みは500ハナゲ、タンスの角に足の小指をぶつけたときの痛みは200キロハナゲ、分娩の痛みは2〜3メガハナゲ程度だという(安産型骨盤の場合)。
 この他にも日本政府ではいくつかの単位の制度化について検討しており、早期導入が望まれている。検討されているのは、今まで定量化の難しいとされてきた「恥ずかしさ」など。この「恥ずかしさ」については、見知らぬ人の面前でお稲荷さんがぽろっと露出してしまったときの恥ずかしさを表現した「イナリ」を使って統一する方向で検討が進んでいる。また、騒音に対する単位として「デジベル」が挙げられるが、さぶいギャグを言われた際の場の静けさを表わす単位として「カエレ」を新たに認定しようという意見があがっている。基準としては、1つのおやじギャグがすべった静けさを1カエレとした場合、10カエレで、強制退場に相当する。尚、米国では既に1GHM(Go Home/ゴー・ホーム) が導入されている。


踊る大捜査線

 織田裕二主演のドラマ「踊る大捜査線」見てますか。なんかTVで秋のスペシャル番組の完全版を放送したのでビデオとっといたのを最近みたのですよ。あれ、始まった当初は結構コメディタッチだったのに、すっかりシリアスドラマになっちゃいましたね。しかしねー、気づいてる方も多いでしょうけど「新世紀エヴァンゲリオン」の影響受けまくりなのがちょっと腹が立つ。それにとどまらず、優作の遺作である「ブラックレイン」もパクっているしねえ。いかんねえ。でも作り手側がいろいろ研究しているのは事実だね。本店と所轄の葛藤なんて、日本の刑事ドラマじゃはじめてのテーマだもんね。ありゃなかなか良い着眼点だわ。実は結構好きなんだな。そもそも刑事ドラマって。
 出演している人について一言。ゆきの役の水野美紀ちゃんはかわいい。ほんまに。でも深津さんはちょっと怖い・・・。いかりや氏のアップも怖い。こりゃ掛け値なしに怖い。湾岸署の所長さん達(スリーアミーゴ)はいいね。おもろい。あんな上司だったら楽しそう。でも税金がああいう風に使われているのかな〜と思うと怒りたくなるけど。ユースケ・サンタマリアは嫌い。なんかダメだな。中途半端で個性なし。織田氏は・・・。実は織田裕二氏は小学校の同級生で高校まで一緒だったんですが、なかなかいい俳優になった。最初は猿顔で「東京ラブストーリー」の頃なんざ、煮え切らない役に青臭い演技がちょっと鼻についておいおい・・・・・と思いましたが、最近はとてもいいです。
 以前「東京〜」のロケ現場で偶然(でもないが)再会したんですよ。たしか東伏見のスケートリンクで。吉祥寺で飲んでいた僕をミッキーが無理矢理連れていったんですな。しかし僕が泥酔していたにもかかわらず、彼はお話してくれたんですね〜。久しぶりだったからなあ。これちょっと自慢話ですね。しかしあのときに現場にいた鈴木保奈美はかわいくなかった。造形的に。今じゃあれが石橋夫人か〜。。それに比べて有森也美は無茶苦茶かわいかったぞ!今やいずこ・・・・・。
 僕思うに彼はシリアス路線よりもちょっとコメディの方が合っている気がする。ま〜もうちょっといろんなプロテクターを外して、遠くが見れるような、楽になった演技をしたらもっといいかも知れないな〜と偉そうに思う今日この頃です。将来楽しみな役者さんだ。それから歌がいいですね。元々バンドやっていたからうまいんだけど、楽しそうだから聞いてて気持ちがいい。カラオケでも歌いやすいし。カラオケ嫌いだけど。ま、そんなところです。映画(ラストダンス)も見に行く予定です。らららら〜さんばでとぅないっ!!(織田裕二氏!これ読んでたらメールちょうだいね〜。無理だろうけど。確か織田も優作のファンだった筈だぞ!? そうそう、Internetで遊んでいたら映画の打ち上げの写真なんてあったよ。)


恐怖の大王が降る年

 いよいよ世紀末。なおかつ人類が滅びる年ではないか。ノストラダムスが、きんどーちゃんが言うように「のせたら騙すの大予言」なのかどうかは9月に明らかになる。ということもあり、ちょっとHPをリストラしてみた。表紙その他、結構変わったでしょ?おしゃかにしたコーナーもいくつかあります。これからは”アーティスト・KAWASE”を強く打ち出すためにタイトルも Studio "JOHTA"に変更。でも実際はあんまり変わらないところがみそ。ま、画像が増えすぎたので切ったっちゅー意見もある。


まんだらけ

 渋谷にある「まんだらけ」という本屋(?)さんをご存じだろうか?場所は宇田川町の交番から東急ハンズに向かって行く途中の左側。ビルの地下奥深くにそれは存在する。会社の後輩と飲み会までの時間つぶしにそこへ潜入してみた。数限りない漫画のキャラの絵やポスターで埋め尽くされた階段をずんずんと地下に降りてゆく・・・・。かなり深く降りるとそこにはコインロッカーが。万引き防止のために手荷物を預けるのだ。(もちろん100円は返ってくる)
 さてさて、荷物を預けて内部へ。内部はかなり広い。同人誌や古本が棚に並ぶエリアを抜けて奥にはいると、そこには漫画に限らず、SF、特撮モノのおもちゃがずらりと販売されている。ガンダム世代である私は、そこにバンダイより発売されていた各種ガンダム関係のプラモを見て感動。(今でも実家のどっかにあるが) さらに米ケナー社スターウォーズもののおもちゃが!宇宙戦艦ヤマトが!メトロポリスのマリアが!禁断の惑星のロビーが!すごい!すごすぎる!ウルトラマンや仮面ライダーは言うに及ばず、もっとマイナーな名前もわからないキャラのおもちゃまである。おそらくこれが世に言うガレージキットというやつか。。。要するにここは単なる本屋さんではないのだ。アニメ、特撮関係であれば、雑誌、漫画、映画のパンフ、おもちゃ、プラモ、LD、CD、テレカ、ポスター、カレンダー、同人誌などがごちゃまんと売られているのだ。なんか「マンガ関係で販売されたものでこの店で手に入らないものは無いのでは!?」と思えるほどである。ちょっとレアなものを探しているのであれば、ここへくれば必ず見つかる!(ように思える)
 さらにさらに、奥にはすごいモノが展示販売されていた!手塚治虫が8歳の時に書いた直筆4コマ漫画(!)とか、ブラックジャックの原画とか(当然サイン入り)が数十万〜百万円で販売されているのである。すっげえなあ。。。博物館としての価値があるよな。そういや手塚治虫の博物館がどっかにオープンしたんだから、あそこに売ればかなりの金額になりそうだ。ま、とにかく面白かった。古い漫画や、雑誌は高く買ってくれるそうなので今度持っていこうかな。(しかし「週刊プロレス」が売られていたのは何故だろう?アニメファンは格闘技ファンとオーヴァーラップするのだろうか)  
 と、さっきから聞こえているアニメソングらしいこの店内放送だが、プロの歌手にしては下手だぞ?最近はアニメの声優がCDを出すと言うが、それなのだろーか?・・・にしても下手だ。ところが!!なんとこの店にはカラオケステージまであったのだ!!歌っているのは美少女系コスプレをした店員さん!(しかも結構かわいいぞ)前説のお姉さんの紹介で出てきて、2〜3曲歌ってステージを降りる。うひゃあ!しかも希望すればお客さんも歌えるのだ!(私は「宇宙刑事ギャバン」を歌う普通のおっさんを見た)しかし店員も客も全く無表情、無アクションで歌うのが怖い!もっと友人とかと連れだってギャーギャーやればいいのに、歌い終わると無表情のままステージを降りてまた普通に本なんかを読むのである!こわ〜!!ちゅーこって、我々は満足して階段を上っていったわけだよ。
 お勧めですよ、ここは。都内でこんなに楽しめる場所は最近ないのではないでしょうか。見るだけなら無料だし。是非行ってみましょう!!


また飲んだ話

 会社の後輩である鈴木とまた飲みに行った。金曜日のことだ。まずは腹ごしらえのために六本木ザボンへ。ここのラーメンはうまい!スープもチャーシューもうまい!細麺なのがちょっと気になるが・・・・。思わずご飯と餃子も頼んでしまった。もう、のたうち回るくらい腹一杯。その後、てまりに行ってレミーマルタンの水割りを飲む。更にバランタインの30年ものもちょこっとだけ飲む。うまいぃぃ!!これ、買うといくらするんだろうか?また、「ブラックレイン」というカクテル用に買ったブラック・サンブーカなるイタリアの黒いリキュールも飲んだ。これはまずい。マスターに言わせるとアブサンという酒と同じ味だそうだ。甘ったるくてまずかった。ちなみにこの酒を1,シャンパンを9でステアすれば、黒いカクテル「ブラックレイン」のできあがり。例の優作の遺作となった映画のイメージで89年にオーストラリアで作られたカクテルだそうだ。
 で、そこから歩いて乃木坂(星条旗通り)の月光庵へ。新しいバーテンさんがいて、その人の似顔絵大会などをして遊んだ。そういやボトルも新たに入れちゃったなあ。。。。いっちゃん安いのだけど。散々飲んで、たまたま近くを車で走っていた兄貴をつかまえて家まで送ってもらった。12:40くらいに家に着く。日曜日は市民プールで泳ぐが、金曜日はやっぱ街を泳がんといかんね。
 同じく会社の後輩である横瀬秀哉さん、ごめんね。今度は一緒に飲もう!


コミュニケーションについて

 今や持っていない人の方が稀ではないかというくらいに携帯電話が普及している。数年前には電車の中で呼び出し音が聞こえるたびに、みながそちらの方向に珍しいものを見るような目つきを集中させていたものだ。今では駅で路上で車の中で、携帯電話を使っている人を見ない日はない。私自身、比較的携帯の所持が早いほうだった。それが証拠に頭の番号は初期のものに与えられる030だ。元来「新しもの好き」の性格ではない方だが、これに関しては絶対に必要なものになる気がした。実際、現在でも使わない日はない。携帯電話に関しては面白い話がある。あるTVディレクターが言っていたのだが、「昔は会えないことがドラマになった。でも今や海外にでも行かない限り、携帯でつかまってしまう。会えないことで視聴者をやきもきさせるドラマはもうできない。」とか。なるほどそうだ。人間は時間と空間が一致しない限り絶対に会うことはできない。しかし携帯電話の登場がその両方を取っ払ってしまったのだ。こうなることを誰が想像したろう?携帯の登場は人間のコミュニケーションを密にした。WWWのネットワークのように、携帯の数が増えれば増えるほど多角体の対角線が増えるように コミュニケーションは密になってゆくのだ。
 それでも携帯電話を持とうとしない人がいる。私の周りでは父がその代表だ。理由は様々であろう。拘束されたくない、金がもったいない、公衆電話があれば十分ではないか、なくしたときにリスクがある・・・。しかし敢えて私は言いたい。携帯電話とは「あれば便利だがなくてもよいもの」ではないのだ。もはやこの世の中のインフラになっているのだ。ガスや水道や電気と同じだ。それを前提として物事が進んでゆくのである。もはや持っていない人は置いてけぼりになっている。それだけにとどまらず、マジョリティの理論から言えば持っていない人は時に迷惑であることまである。
 同様にEmailもそうだ。コミュニケーションの道具としては必需品だ。今僕のところには宣伝まがいのメールも含めれば1日に15〜20通のメールが届く。メールをチェックしない日はない。数年前に比べ、携帯とEmailの登場で人間の禁密度は格段にしかもSpeedyに安価に進化したのだ。こうなったら、国が国民全員に携帯とEmailを配るというのはどうだろう?もしくは自治体が配るのである。成人したら市長からお祝いに携帯とメールアドレスが配布される。今はアルバムなんぞをくれるが、それよりずっと有用だ。これくらいのサービスがあってもいいんじゃない?

 なにを隠そうHPもコミュニケーションの緊密化に役立っている。ご存じのように同じ趣味の人間を探すのも容易。メール友達から恋人まで何でもござれだ。今では全国の幼稚園〜大学までの同窓生を集めようとするウェブ同窓会なるHPまでもが登場している。ここをのぞけば、自分の卒業した学校の卒業年次の友人が登録しているかも知れない。面白いものである。このHPも実は私にとって役立っている。私を知る人間が偶然ここを発見してくれてメールをくれることも少なくない。もちろん、メールを出さずに密かに更新状況をチェックしているだけのいわゆるROMも多くいるだろう。しかしそれでは一方通行なのである。私が情報を提供して、それを見てほくそ笑むだけの一方通行。ま、いーけど。


いろんなこと

 が僕の愛するスーパーティグラ・マグマレッド号をぶつけてくれました。どっかの駐車場で支柱がみえずに左サイドをこすったのです。こすったというと軽そうですが、実は重いです。通常のへこみぐらいなら、裏から板金屋さんに叩いてもらえば直ると思うのですが、鋭利にへこんでしまい、見るも無惨な姿だったのです・・・。まー免許取り立ての人間のやったことだし、しゃーないか。で、知り合いの人を通して、修理をお願いしたんです。したらばなんとびっくり!なんとこのへこみ&キズを板金で直してしまったのです!プロ中のプロというキングオブ職人さんが、裏から叩いて微妙なカーブを元通りに戻し、表面の色もきれーに塗り直してくれました!まるで新品同様!!ほんっとに信じられないです。もうここまで板金技術は進歩していたのだ!まさに職人芸。いっくら顔を近づけてみても、過去にそこに大きなへこみや傷跡があったとは到底信じられない。。。。ティグラって、知ってる人はわかると思うけど、ものすごく曲線の多い車なんです。デザイン重視だから。それを元通りにするなんて、感心を通り越して尊敬です。値段も割り引いてもらったし、まーとりあえずよかった・・・・。ティグラといや〜こんなページを発見。僕もまじめにティグラのページ作ろうかな。

 会社の後輩である鈴木と下北沢のLady Janeに飲みに行きました。いろんな話をしました。仕事のこと、女のこと、酒の話、人生とは・・・・。いや〜久々にいい夜を過ごしましたね。やっぱ酒のまんとあかんね。みんな、飲んで死んでいこう!ちなみに店には石田えりさんが来てました。


社長が死んだ日

 仕事の関係で知り合ってお世話になった某社の社長が死んでしまった。社内で知らせを聞いたのだが、あまりのことに信じられなかった。僕は身長が181cmありまあまあでかい方だが、その社長は僕よりも更に大きい人だった。身長だけでなく、人間としても心が広く聡明で度量も広くそれでいて親しみのもてる人物だった。ユーモアのセンスもあったし、とにかく僕は仕事を通じて2ヶ月半しかご一緒しなかったが、大好きだった。いつもニコニコ顔だったが、本質をつく鋭い質問を発する時は本当に怖かった。彼は会社を一人で背負って立っていた。全社員が彼の人柄と才覚に頼っていた。しかしそんな彼を無情にも50歳という若さで死神は連れ去ってしまった。

 当時一緒に仕事をしていた当社の先輩、後輩と3人で通夜が営まれた斎場に行くと、ものすごい人の列と黒塗りの車の列。受付を済ませて、焼香を待つ列の最後尾についた。遺影の額縁だけが人の列の向こうにかすかに見える。やがて列は前に進み、石段を数段上がれば焼香台というところまでやってきた。僕はその段を上がりたくなかった。遺影を見たくなかったのだ。しかし後ろにもすでに列ができているため徐々に前に進んでいく。やがて機械的に6列に振り分けられた我々の前に遺影となってもやはり大きな社長がにこやかに笑っていた。なんとも表現できない感情がわき上がった。社長は笑顔のまま我々を見下ろしていた。3回に分けて焼香をした。心の中で社長に何か呼びかけようとしたが、不思議なもので、大切な時に頭の中が真っ白になり全く何も浮かばなかった。焼香の後、顔見知りの方々と短い挨拶をした。女性社員であろう、泣き崩れそうになる者もいた。やり場のない気持ちのまますぐに3人で電車に乗った。何とも嫌な気持ちだった。
 神は、僕のような役に立たない人間をたぶん80歳まで生かし、必死にがんばっている素晴らしい人間を50歳で連れていくのだ。Billy Joelの歌で"Only the good die for young"というのがあるが、まさにその通りだと思った。

 しかし、悲しんでいてもしょうがない。社長と関わりを持てたという経験を、それぞれの人間が残りの人生のプラスに作用させるよう努力することが本当の供養であろう。残されたご家族、そして社員の方々ががんばって社長が驚くくらい素晴らしい人生を歩むことを願ってやまない。そんなことを思って東横線を武蔵小杉で降りた。素晴らしい社長のご冥福を本当にお祈りいたします。やすらかにお休みください。


夏が終わるが

 毎年この時期になると寂しーもんですね。夏が終わる。今年は雨が多かったような気がするなあ。今年の夏は何にもしなかった。子供が登場したこともあるけど、金もなかったし。本当のところ僕は家がすきなんだな。家でひげもそらずにうろうろしたり、コンピュータをいじったり。外へ出るのもせいぜい食事の買い出しか、レンタルビデオを借りに行ったりとか。映画が好きだからね。近所に映画館ができたこともあり、深夜映画も見たなあ。そういう、家から半径数キロ内の生活が非常に心地よかった。よくサラリーマンのおじさんが、リタイアして会社という行き場を失ったとたん、趣味も仕事以外の興味もない自分に気づいてオロオロしてしまうという話を聞く。この点でいうと僕は大丈夫だな。家でやりたいことがたくさんあるし。見たい映画も、聴きたい音楽も、作りたい文章も、描きたい絵もつきない。結局僕もオタクなのかな。
 まあそれはそれとして、私は実は夏という季節が嫌いである。湿気がまず苦手だし、いくら脱いでも暑さはしのげない。冷房にあたり過ぎると肩がこるし、蚊をはじめとする各種虫どもが元気になっちゃうし。唯一許せるのは花火大会があることくらいか。その点、冬はいいですよぉ。鍋は食えるし、空気が緊張しているから町を歩いていてもさわやか。雪も大好きだし、好き。いろんなアホな服も重ねて着れるし。そういう訳で秋を通り越して冬になってくれても一向に構わない。


アイシングバス

 現在、赤ん坊と一緒に風呂入ってます。洗う役目です。女の子だからちょっと照れちゃいます。で、彼女が母親の持つバスタオルとともに去っていった後、私はおもむろに使い慣れた白いプラ容器の口を開けます。そうです。これこそツムラが開発したバスクリン以来のヒット商品、アイシングバスなのです!毒々しい青い液体を、さっきまで娘と共有していた風呂にそそぎ込みます。そして、化学実験の授業終了間際の混ぜ合わされたフラスコのような、ジャックマイヨールが求め続けたグランブルーのような、紺碧の世界に身を浸します。ただし、浸かっている間はそれだけのことです。青いだけ。奴がその真の力を発揮するのは、アフターバス、つまり風呂上がりです。体を拭いてリビングでプロ野球ニュースでも見ようかな、とTVのコントローラに手を伸ばした瞬間「ゾクゾク!」っと。それこそ山崎邦正のギャグのようにさっぶい感触!これですよ!蒸し暑い夜に体を霊界に引き込むような感触!しかも結構長続きするのです。是非おためしください。損はさせません!これ、絶対に体には悪いです(笑)!


大富豪になろう!

 現在、実家立て替え中に伴い居候をしているが、イトーヨーカ堂でプールを買ってきた。プールと言ってももちろん25mあるわけではない。水を入れてパシャパシャ遊ぶやつだ。しかし、子供用のちゃちなのを想像されては困る。なんと直径1.8mはあるから大人が十分寝そべることができるのだ!!うちのルーフバルコニーで早速広げて水を入れた。いや〜極楽!空は広い!沖縄のようじゃないか!!1,500円でこんな気分が満喫できるとは!!ひとしきり遊んで、プールから上がるときにはバスローブを着よう!もう大富豪気分ですよ(僕は持ってないが・・・・。)しかし、夕方まで遊んだら・・・・・さぶっ!・・・・・。


赤ん坊という生物

fu-chang 赤ん坊を見ていると飽きない。しかし、まだ生まれて数ヶ月のため、人間社会で生きてゆくためのエチケットが備わっていない。これは仕方のないことである。日々成長しているのだから、大目に見てやろう。(日々成長と書いたが、これは本当にすごい勢いで成長している。腹の中での進化がリリース後も継続しているのである)しかし大概のことは大目に見るが、「夜泣き」だけはなんとかならないものだろうか。寝る前にぐずついているのをなんとか寝かしつける。こっちも一安心、と睡眠に落ちる。しかし1時間もしないうちにたたき起こされる。ミルク→ゲップ出し→おむつチェックという規定の作業を際限なく繰り返すのである。かみさんは根気よく相手をしているが、私は「首でも絞めてやろうか」という殺意を何とか押し殺して布団をかぶるのである。この文章を読んでいて夜泣きを経験された方がどれだけいるかわからないが、「想像を絶する」や「暴力的」や「絶望的」という言葉が当てはまるくらいものもであることは明記しておく。すやすや寝ている寝顔のかわいさに騙されてはいけない。しかし奴らは王侯貴族。こちらは奴隷・・・。しばらくこの試練は続く・・・。


Vanilla Fudge

 みなさんはハーゲンダッツのバニラファッジを食べましたか?今までアイスクリームに抱いていた価値観がひっくり返るほどうまいです! うちではもうこれ以外買ってこないし〜ま、とにかく買ってみて下さい。絶対おすすめ!!


また別のドラえもん最終回

 こっちの方が暗いんだよな〜

【ドラえもんの最終回−その2−】

第1章 出来事
 それは、子供達が心おどる正月の出来事だった。。。「のび太さぁ〜ん。羽子板で一緒に遊びましょうよ。」「うん。やろうやろう。」 しかし、運動音痴なのび太は、あっという間に真っ黒な墨だらけの顔に なった。「よ〜し。今度は負けないぞ。」「え〜い。」 のび太が打ち上げた羽は、とんでもない方向へ飛んでいき、大きな木のてっぺんに引っかかってしまった。「ごめ〜ん。僕取ってくるよ。」「あんな木に昇るとあぶないわ。あきらめましょうよ、のび太さん。」 「だいじょぶだよ。」そういうと、少しは頼りになる所を見せたかったのか、のび太は大きな木をのぼり始めた。「のび太さん、降りてきて〜。危なくてみてられないわ〜。。。」上に昇れば昇るほど、足をかける枝は細くなる。その時である、バキッ!!! 乾いた枝が折れる音とともにのび太が落ちた。「きゃ〜〜〜〜〜ぁぁぁぁぁぁぁ。」ドスン! 鈍い音がした。この木はどれぐらいの高さなのだろう。何メートルあるかはわからないが、のび太としずかにはとても大きな木に見えた。

第2章 告白
 「のびちゃん!のびちゃん!」 「のび太! おい のび太!」 「のび太くん!のび太くん!」 「のび太さん!のび太さん!」
ここは私立病院。不幸な事にのび太は頭から落下し、意識を失っていた。 ママ、パパ、ドラえもん、しずかが、涙を流し、必死にのび太に話かけ ている。連絡を受け、ジァイアン、スネオも駆けつけた。 「おばさん。のび太はだいじょうぶなんですか?」 「うぅぅぅうぅぅぅ。」 ママはその場に崩れ座り込んだ。 「手術をしなければ、このまま、、、ずぅ〜っと このまま、のびちゃんは このまま、、、植物人間のようになってしまうんだって。。。」 「じぁあ手術をしてのび太を助けてよ。」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」 「失敗すれば、死んじゃうかもしれないの・・・・・・・。」 「うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ。」 「おい。ドラえもん!!!!いつものように何とかしろよ!タイムマシン だとかなんかあんだろ!」 「そうだ!そうだ!何とかしろっ!」 「・・・・・・・・・・・・・できないんだ・・・・・・・。」 ドラえもんの脳の中に「生命救助」に関する禁止事項プログラムがある。 そのプログラムの中の111059841行目に、このような命令がある。
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歴史を壊す可能性大。生命を直接的に救助する事を禁ず。
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この事実をドラえもんはみんなに告白した。 「この役立たずロボット!」 「お前なんか未来へ帰れ!」 「みんなごめん。。。。。僕はのび太くんの為に未来から来たのに。。。」 ボカッボカッ!!! ジァイアンはドラえもんを殴った。 「うぅぅぅぅぅぅぅぅ。ごめん。。。」 ボカッボカッ!!! 今度はドラえもんが自分で自分を殴りつけた。 「たけしさん!ドラえもん!もうやめて! 私が悪いのよ。 私が一緒に 羽子板遊びなんてしなければ。。。」 しずかは自分を責めた。 「いいえ。みんなのせいじゃないわ。。。」 ママの声が、みんなに届いたかどうかは定かではない。

第3章 未来へ
 それから1週間。 のび太の意識はいっこうに戻らない。
「先生。手術の成功率はどのくらいなのですか?」 「・・・・・・・・・・いままでの成功例から言いますと、20パーセント 以下です。」 「・・・・・・・・・・・・・・・」 「でも、このまま何もしなければ、のびちゃんは・・・・・・。」 手術をしなければ、のび太は生命すら危険な状態であった。 しかし、手術の成功率は絶望的に低い上、手術にかかる多額の費用も野比家 にはあるはずもなかった。 「20パーセントでも、助かる確率があるなら、手術して、のび太くんを 助けましょうよ。」できすぎがママに言った。 「僕、クラスのみんなにカンパを呼びかけます。」 「よし、できすぎ!そうしようぜ。」 ママの目にまた涙がこみ上げた。しかし、いままでの涙とは違う別の涙だ。 みんなにこんなに愛されているのび太。。。ママはのび太を産んで本当に良かった。そう思った。 そう思ったら、涙があふれた。
数日後。 もう決断しなくてはのび太の命が危ない。 できすぎや、ジャイアン達が集めてくれたカンパも微々たるものだった。 成功率は低いが手術をしなくてはのび太は助からない。 しかしそんなお金はどこにもない。 「だめか。。。。」 「パパ!そんな事言わないで!うううぅぅぅぅぅ。」 「すまない。ママ・・・・」 ママとパパは我が子の為には命さえ、惜しくないと思った。 しかし何もしてあげられない自分達に無性に腹が立った。 「ママ、パパ、お金は僕が何とかするよ。僕はのび太くんの為に未来から ここに来たんだ。絶対にのび太くんを助けてみせる。」 「ドラちゃん。。。。。。」 ドラえもんはそう言い残すと、家に帰り、引き出しの中のタイムマシンで 未来へ戻った。

第4章 急げ!
 ドラえもんは21世紀に帰ると、真っ先にリサイクルショップへ向かった。 「いらっしゃ〜い。」 無愛想なロボットの店員がドラえもんを迎えた。 「これ全部売りたいんだ。」 「全部????」 「そう。全部だ。」 「本当にいいんですね?」 「はやくしろっ!」 ドラえもんは何と、4次元ポケットの中の道具を全部売り払ってしまった。 額にすると、どこかの惑星を1つまるごと買えるぐらいの金額だ。 「ありがとうございました。2.68秒後に、あなたの電子マネーの口座に 全額振り込まれます。」 「またのお越しをおまちしております。」 それを聞かない内に、ドラえもんは店を飛び出していた。 のび太くんを絶対に助けてみせる。。。。ドラえもんの頭は、その事で いっぱいだった。 オーバーヒート寸前だ。 いや、もうすでにドラえもんの内蔵コンピューターは、すでにおかしく なっていたのかもしれない。。。 ドラえもんは次に、宝石博物館へ向かった。 この時代、ほとんどの宝石は人工的に作られて、天然の宝石は、莫大な金を 積まなければ、手に入れる事は出来なかった。 「いらっしゃいませ」 人間女性型ロボットが迎える。 「ご見学ですか?」 「いや。」 「天然のダイヤで一番大きいのください。」 「少々お待ちください。」 女性ロボットはそう言うと、奥のスタッフルームへ入っていった。 数分後、10人のガードマンロボットを引き連れ、館長らしき人が出てきた。 「あなたですか?天然の一番大きいダイヤをほしいというお客様は。」 「そうです。売ってください。」 「本当ですか?とてもあなたのような方が買える代物ではありませんよ。」 館長は明かにドラえもんの事をバカにしていた。 「お金ならあります。見て下さい。」 そう言うと、ドラえもんはマネーカードのバランスボタンを押し、残高を 館長に見せつけた。 「お  おおおおお」 「す すいませんでした。どこぞの大富豪様にお仕えしているロボットだと   は。。。」 「今すぐそのダイヤをお見せいたしましょう。」 全く、現金なものだ。商人あがりの人はいつもこうである。 館長は奥の金庫から大きな箱を大事そうにかかえ、再びドラえもんの前に 現れた。 ゆっくりとその箱を館長が開ける。。。 「どお〜ですか。この輝き。すばらしいでしぉ。私のコレクションの中では 最高です。」 ばかでかいダイヤだ。その大きさはドラえもんのこぶし位ある。 「このお金全部払うから、そのダイヤをください。」 「ぜ・全額いただけるのですか?」 「そうだ。早くして。」 「はいわかりました。」 ドラえもんはダイヤを受け取ると、店を飛び出し、 のび太くんがいる時代へとタイムマシンで再び戻った。
 現代で、ドラえもんはダイヤを宝石コレクターに売り、のび太の手術費を 作った。 その宝石コレクターの孫が、21世紀で先ほどドラえもんがそのダイヤを購 入した宝石博物館を開く事になるとは、ドラえもんは知るよしもなかった。

第5章 「友達」だということ
 「今夜が山場ですね。手術を行わなければ、命が危ないです。」 先生がママに言った。ママはその場に崩れ倒れた。 その時である。 バタンッ! ドアが勢い良く開くとともにドラえもんが、病室に飛び込んできた。 「のび太くん!」 「ドラえもん。こんな時にどこ行ってたんだよ!」 「ごめん。のび太くんの手術費を作る為に、ポケットの中身を全部売って きたんだ。。。」 「え?本当か?これでのび太は手術できるのか?」 「ママ。。。このお金でのび太くんを助けてあげようよ。」 「ドラちゃん・・・・・・・・・ありがとう・・・・」 「先生。おねがいします。」 迷ってる時間はない。パパは先生に手術をお願いした。 「よし。緊急手術を行う。大至急手術室へ運んで!」 病院内に緊迫した空気が一気に張りつめた。 手術室は1階のB棟だ。 みんなも、意識のないのび太をのせたベットの後を追った。 「全力をつくします。」 ドアが閉められると、手術中のランプが点灯した。 3時間位たっただろうか。。。 ママとパパは親戚に連絡をとり、近い所に住む親戚は、もうすでに 駆けつけていた。 「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。」 みんなが驚いた。ジァイアンが突如大声を張り上げたのだ。 近くの看護婦が大声の元を探して、こっちへ来た。 「ここは病院ですよ。他の患者さんも居るんですから、大声ださないで ください。」 「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。」 「静かにしてください。」 「のび太ががんばってるっていうのに、何もしてやらないのが友達って 言えるかっっっっ!!!!」 「のび太は俺様の友達だっ!!! いじめる事もあるが大事な大事な 友達なんだっ!!!」 「フレ〜!フレ〜!の・び・太〜!フレッフレッのび太!フレッフレッ のび太〜!」 看護婦はジァイアンの迫力に驚いた。 そしてみんなもジャイアンの後に続いた。 「がんばれ〜のび太〜!」 「のび太さん〜。絶対に負けないで〜!」 「がんばれがんばれ のっびっ太!」 「のび太く〜ん。ファイト〜」 「野比〜負けるんじぁないぞ〜!」 みんなの声援は館内中に響きわたった。 看護婦はみんなののび太を思う気持ちに心を打たれたのか、それ以来 無理にやめさせようとはしなかった。

第6章 不幸
 手術中のランプが消えた。 8時間におよぶ、大手術だった。 「やった〜終わったぞ。のび太は助かったんだぁ。」 「やったやった〜。」 クラスのみんなは、抱き合って喜んだ。 ドアから手術を終えた先生が出てきた。その白衣は赤く染まっている。 「先生っありがとなっ。」 ジァイアンは泣きながら言ったが、先生は笑顔を見せなかった。 「・・・・・・・・・・・・・・・」 「のび太くんが直る見込みはありません。 思ったより、病状がひどく。。。命をとりとめはしましたが、それが 精一杯でした。。。」 「え?・・・・・・・・・・・」 「どういう事ですか?・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・・」 「命はとりとめましたが、のび太くんはこのまま意識が戻る事はありません ・・・・・・植物人間です。。。。」 「そんなっ!うそだっ!」 「嘘ですよね先生!」 「我々、この病院の名医と呼ばれる医師全員で、全力を尽くしました。」 「もうしわけございません・・・・」 バタッ 「おまえっ!」 のび太のママは気を失って、倒れてしまった。
「そんな・・・そんな・・・・のび太が・・・・のび太・・が・・・ の・・・び・・・・ 嘘だぁぁぁぁぁ!!。」 「昨日まで元気だったのび太さんが・・・嘘よ。そんなはずないっ」 ダダダダダダッ みんな手術室に駆け込もうとした。 「いけませんっ!のび太くんは手術は終わりましたが今は危険な状態で すっ。あちょっと!入ってはダメです。」 「うるせ〜!!!!!!」

最終章 さよならドラえもん〜〜みんな友達〜〜
 忙しい1月が終わろうとしていた。 3日間降り続いた雪もやみ、今日はお日様が燦々と輝いている。 いつものように平和な1日が始まろうとしている。 ただ1つ、のび太の病室を除いて・・・・・。
「のびちゃん♪ 学校行かないと遅刻するわよ。それにしてもかわいい 寝顔だこと♪」 ママはショックのせいでおかしくなってしまったのだろうか? 毎日毎日、朝から晩まで、のび太に話しかけている。 どれほど寝れない日が続いたのだろう、今ではママはガリガリに やせ細ってしまった。 のび太の寝顔はまるで天使のようだ・・・・・。 パパも会社を辞め、毎日のび太のそばにいる。 ドラえもんはあれ以来、誰とも口を聞かなくなってしまった。
ちょうど小学校が終わる時間・・・・ 「おばさ〜ん。のび太は?」 ジャイアンを筆頭に今日もクラスのみんながお見舞いにきた。 「あら剛くん。今日はのびちゃん まだ起きないのよぉ、しょうがない子 でしょ?のびちゃ〜ん、クラスのみんなが来たわよ。ほらっ起きなさい!」 「おばさん・・・起こさなくていいよ。まだ寝かせてあげてよ・・・まだ 眠いんだよ、きっと・・・・」 「そお?ごめんなさいねぇ。せっかく遊びに来てくれたのに。」 「ドラえもんっ元気だせよっ」 「のび太は死んだ訳じぁないさ。」 「そうよ、私達の友達ののび太さんはここにいるじぁない。」 「・・・・・・・・・・・・・・みん・・な・・・・・・・・・。」 ドラえもんが口を開いた。 堰を切ったように、いままで我慢してきた涙が一気にドラえもんの目から あふれる。 「みんな・・・・僕、のび太くん大好きだから、病院で寝たきりののび太 くんをどこかに連れていってあげたいんだ・・・・」 「パパ・・・ママ・・・・・・・いいでしょ?僕はのび太くんの為に未来 から来たんだ・・・・。」 「ドラえもん・・・・・。」 「ドラちゃん・・・・・。」 そういうと、ドラえもんは空っぽのはずの4次元ポケットから、 「どこでもドアー」を取り出した。 ドラえもんは何かあった時の為に「どこでもドアー」だけは売らずに とっておいたのである。 ドラえもんは「どこでもドアー」を狭い病室の中に立てると、 寝たきりののび太に話しかけた。
「のび太くん・・・・どこに行きたい?のび太くんの好きな所に一緒に 行こう。僕達、いままでだってどこに行くにもず〜っと一緒だったもんね。」 ドラえもんはそう言うと、のび太を背中におんぶした。 「どっこいしょ。 重くなったねぇ のび太くん・・・・。」 のび太を背中に背負ったドラえもんは「どこでもドアー」の前に立って、も う一度のび太に聞いた。 「どこに行きたい?ねぇのび太くん。」 答えが帰ってくるはずはなかった・・・・・。 しかし、一瞬みんなにはのび太が笑ったように見えた。 幻だったのかもしれない・・・・。 「わかったよ。のび太くん。 そこへ一緒に行こう・・・。」 ドラえもんには何か聞こえたのだろうか? またのび太が微笑んだ。 見間違いなどではない。みんな見たのだ。 「のび太くん。じぁそろそろ行こうか・・・・。」 「どこでもドアー」が一人でに開いた・・・・ 開いたドアの向こうに素晴らしい景色が広がった・・・・。

綺麗なチョウチョが飛んでいた。 見たこともないほど可憐で、嗅いだ事のないほどいい匂いのお花が 咲いていた。 まぶしい程の光でいっぱいだった。
のび太が最後に行きたい所。 そこは天国だった。
「さあ 行こう。」
ドラえもんは動かないのび太くんを背負ってその中に入っていった。
ギィー バタンッ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−完−−−−−−−−−−−−−−

これが一時期噂になった方ね。や〜ねえ。


ドラえもん最終回

 以前、小学生の間で「ドラえもんの最終回」が噂になりましたよね?また以下のようなメールをいただいたのでご紹介します。今回のはまともです。読んでいて不覚にも感動してしまいました。(チェーンメールではないのでご安心ください)

【ドラえもんの最終回】

 のび太とドラえもんに別れの時が訪れます。それは、なんともあっさりと...。のび太はいつものように、宿題をせずに学校で叱られたり、はたまたジャイアンにいじめられたり、時にはスネ夫の自慢話を聞かされたり、未来のお嫁さんであるはずのしずかちゃんが出来杉との約束を優先してしまう、などなどと、まあ、小学生にとってはそれがすべての世界であり、一番パターン化されてますが、ママに叱られたのかもしれません。 とにかく、いつものように、あの雲が青い空に浮かんでいた、天気のいい日であることは 間違いないことでしょう。そんないつもの風景で・・・
 ドラえもんが動かなくなっていた...。
 当然、のび太にはその理由は分かりません。喋りかけたり、叩いたり、蹴ったりしっぽを引っ張ってみたりもしたでしょう。なんの反応も示さないドラえもんを見てのび太はだんだん不安になってしまいます。付き合いも長く、そして固い友情で結ばれている彼ら、そしてのび太には動かなくなったドラえもんがどういう状態にあるのか、小学生ながらに理解するのです。その晩、のび太は枕を濡らします。
 ちょこんと柱を背にして座っているドラえもん...。
 のび太は眠りにつくことができません。泣き疲れて、ただぼんやりしています。無駄と分かりつつ、いろんなことをしました。できうることのすべてをやったのでしょう。 それでも何の反応も示さないドラえもん。泣くことをやめ、何かしらの反応をただただ、だまって見つめ続ける少年のび太。当然ですがポケットに手を入れてみたり、スペアポケットなんてのもありましたが動作しないのです。そして、なんで今まで気付かなかったのか、のび太の引き出し、そう、タイムマシンの存在に気がつくのです。ろくすっぽ着替えず、のび太はパジャマのま ま、22世紀へとタイムマシンに 乗り込みます。これですべてが解決するはずが...。

 のび太は、なんとかドラミちゃんに連絡を取り付けました。しかし、のび太はドラミちゃんでもどうにもならない問題が発生していることに、この時点では気が付いていませんでした。いえ、ドラミちゃんでさえも思いもしなかったことでしょう。「ドラえもんが治る!」、のび太はうれしかったでしょう。 せかすのび太と状況を完全には把握できないドラミちゃんはともにかくにも20世紀へ。しかしこの後に人生最大の落胆をすることになってしまうのです。 動かないお兄ちゃんを見て、ドラミちゃんはすぐにお兄ちゃんの故障の原因がわかりました。 正確には、故障ではなく電池切れでした。そして電池を交換する、その時、ドラミちゃんはその問題に気が付きました。予備電源がない...。
 のび太には、なんのことか分かりません。早く早くとせがむのび太に ドラミちゃんは静かにのび太に伝えます。 『のび太さん、お兄ちゃんとの思い出が消えちゃってもいい?』 当然、のび太は理解できません。なんと、旧式ネコ型ロボットの耳には電池交換時の予備電源が内蔵されており、電池交換時にデータを保持しておく役割があったのです。そして、そうです、ドラえもんには耳がない...。
 のび太もやっと理解しました。そして、ドラえもんとの思い出が甦ってきました。初めてドラえもんに会った日、数々の未来道具、過去へ行ったり、未来に行ったり、恐竜を育てたり、海底で遊んだり、 宇宙で戦争もしました。鏡の世界にも行きました。 どれも映画になりそうなくらいの思い出です。ある決断を迫られます...。
ドラミちゃんは、いろいろ説明をしました。 ややこしい規約でのび太は理解に苦しみましたが、電池を交換することでドラえもん自身はのび太との思い出が消えてしまうこと、今のままの状態ではデータは消えないこと、ドラえもんの設計者は設計者の意向で明かされていない(超重要極秘事項)ので連絡して助けてもらうことは不可能であるという、これはとっても不思議で特異な規約でありました。ただ修理及び改造は自由であることもこの規約に記されていました。のび太はここで、人生最大の決断をします。

 のび太はドラミちゃんにお礼を言います。そして「ドラえもんはこのままでいい」と一言、告げるのです。 ドラミちゃんは後ろ髪ひかれる想いですが、何も言わずにタイムマシンに乗り、去っていきました。 のび太、小学6年生の秋でした。

あれから、数年後...。のび太の何か大きく謎めいた魅力、そしてとても力強い意志、どこか淋しげな目、眼鏡をさわるしぐさ、 黄色のシャツと紺色の短パン、しずかちゃんが惚れるのに時間は要りませんでした。 外国留学から帰国した青年のび太は、最先端の技術をもつ企業に就職し、そしてまた、めでたく しずかちゃんと結婚しました。そして、それはそれはとても暖かな家庭を築いていきました。 ドラミちゃんが去ってから、のび太はドラえもんは未来に帰ったとみんなに告げていました。そしていつしか、誰も「ドラえもん」のことは口にしなくなっていました。しかし、のび太の家の押入には「ドラえもん」が眠っています。あの時のまま...。

 のび太は技術者として、今、「ドラえもん」の前にいるのです。小学生の頃、成績が悪かったのび太ですが、彼なりに必死に勉強しました。  そして中学、高校、大学と進学し、かつ確実に力をつけていきました。 企業でも順調に、ある程度の成功もしました。そしてもっとも権威のある大学に招かれるチャンスがあり、のび太はそれを見事にパスしていきます。 そうです。「ドラえもん」を治したい。その一心でした。 人間とはある時、突然変わるものなのです。それがのび太にとっては「ドラえもんの電池切れ」だったのです。 修理が可能であるならば。それが小学6年生ののび太の原動力となったようでした。

 自宅の研究室にて...。あれからどれくらいの時間が経ったのでしょう。 しずかちゃんが研究室に呼ばれました。絶対に入ることを禁じていた研究室でした。 中に入ると夫であるのび太は微笑んでいました。 そして机の上にあるそれをみて、しずかちゃんは言いました。 『ドラちゃん...?』 のび太は言いました。『しずか、こっちに来てごらん、今、ドラえもんのスイッチを入れるから』頬をつたうひとすじの涙...。しずかちゃんはだまって、のび太の顔を見ています。この瞬間のため、まさにこのためにのび太は技術者になったのでした。なぜだか失敗の不安はありませんでした。こんなに落ち着いているのが変だと思うくらい のび太は、静かに、静かに、そして丁寧に、何かを確認するようにスイッチを入れました。 ほんの少しの静寂の後、長い長い時が繋がりました。

 『のび太くん、宿題は済んだのかい?』

 ドラえもんの設計者が謎であった理由が、明らかになった瞬間でもありました。あの時と同じように、空には白い雲が浮かんでいました。
・・・おしまい。

どうでしたか?割と面白かったでしょ?こういう噂ならどんどん広まってほしいのにね〜。


X-Files in Japan!! (続編を追加しました!)

 先日、小田急線の最終下り電車に乗って帰宅した。各駅停車であったため,車内は空いていて簡単に座ることが出来た。ふと対面の座席に目をやると見たような顔の女性が座っている。「あ!スカリー捜査官だっ!」そうである。X-FILESの調査担当、モルダーの片腕のFBIスカリー捜査官だったのである!「なんの調査で日本に来たんだろう?河童かな?それともトンネルに出る幽霊?まさか今更ヒバゴンでもないだろうし・・・。それにしてもモルダーとは相変わらず別行動なのね。」などと思って見ていると、妙なことに気づいた。「・・・・・??スカリーの自慢のブロンドが・・・・・黒髪になっているぞ!?」しかも背も低そうだし。「スカリーじゃないのか?いやいやまてまて。早合点はいかん。もしかしたら日本の捜査のために変装しているのかもしれない。」そんなスカリーがじっと車内の一角を凝視していることに気づいた。「怖い顔をしていったい何を見つめているのか?」私もその視線の先を目で追ってみた。そこには何と・・・・!!

 そこにいたのは単なる酔っぱらいのオヤヂだった。オヤヂはネクタイもほどけかかり、スーツもしわくちゃ。しかも座席を1.5人分占領して座りながら赤ら顔で居眠りをしていた。スカリーは彼を怪訝な顔で注視している。日本ではよくいるオヤヂだが、アメリカにはあまりいないからで珍しいのか?
 位置的に言うと、オヤヂは僕のシートの並びにいて、僕の位置からは横顔が見える。電車の揺れに合わせるように船をこぐオヤヂを僕もじっと観察した。よくよく見るとやや耳が大きい。それに手の甲にアザらしきものがある。「これわ!」はたと思い当たり僕はくわっ!と目を見開いてスカリーの方を見た。心なしか彼女と目があったような気がした。そうです。このオヤヂは宇宙人だったのです。(たぶんね.....) スカリーは、密かに日本に潜伏して酔っぱらいに化けている宇宙人を調査しに来たのであった!ドラマだったらこの後、宇宙人が目を覚ましてスカリーに襲いかかり、危機一髪でモルダーが助けにくる筈だ。僕は目の前で行われるであろう、緊張の瞬間をじっと待った。

 その時!!おやじがぱったりと横に(座席の空いてるところに)倒れてしまった!!スカリーが銃を使ったのか!?それとも正体がばれることをおそれた宇宙人が地球人の体を捨てたのか!?はたまた、MIBに狙撃されたか!?はらはらしながらまわりを見回したが、なにも起こっていないようだ...。どうやら酔っぱらって本当に眠ってしまったようです。演技もここまでくると大したものだ。これは奴の手だ!こうやって油断させておいてこのあときっとあの口元から緑色の液体をシャーッ!と...。
 「スカリー!これは罠だ!」教えようと彼女の方を見たとき!「××駅〜××駅〜、お出口は左側です。」なんと!私の降りる駅のアナウンスが流れたのである!あああ!スカリーは心配だが上り電車のない今、タクシー代も心配だ。「うむむ〜!・・・・・」仕方なく、あとはモルダーが現れることを祈って僕は電車を降りた。走り去る車両の中では今まさにスカリーが・・・・・。あああ〜いったいあのあとどうなったのだろう。どなたか、目撃された方がいたら教えてください。


Band

 久しぶりに友人や兄と集まってバンドをやりました。バンドといってもメンバーそれぞれがやりたい曲を一曲ずつ出して(今回の課題曲は3曲)、スタジオにて音あわせをするだけ。でも結構楽しいんですね、これが。別にLIVEをやる予定も全くないんだけど、みんなで共同作業してひとつの形を作ってゆく過程は言葉では表現できない楽しさがあります。ちなみに今回やったのは「Shooting Star/F-Blood」「Bad City/SHOGUN」「Girl Goodbye/TOTO」。ジャンルも何もメタクソなのがまたいいでしょう。私はVOCALをやらしてもらっているのですが、あまりうまくない(他のメンバーの楽器はとても◎)ので兄貴から「お前、マネージャーやれ」という冷酷な命令も出ました・・・。
 オリジナル曲がまったくないなぁ。曲って素人でも簡単に作れないもんかな?シンセも何もないけど。ギターでじゃんじゃんコードをならすくらいはできるから、一発ヘビーなラヴソングでも作ってみるかな。それで、くそドラマの主題歌になって、オリコン花◎急上昇で、ついにはデビューギグを武道館一杯の老人達を前におこなうのだ!!


ふと思ったどうでもいい話

 シングルCDって持ってますよね?あれ、真ん中辺で折れるようになっているでしょ?プラスティックの部分が。まだシングルCDが出たての頃は、あそこで半分に折ってまさにコンパクトなディスクになるようにしていたようです。実際、折り方とか飾り方なんかも図示されてましたし。だけど、今やそんなことする人いませんよね〜?レンタルCDだってそのまんまだし。それなのに設計変更しないで今でもそのまま。折れやすくなっているのでグラグラになってしまったCDもあります。困ったもんだ!メーカーさん、市場での使われ方を見てニーズ対応していきましょう!!(海外もあの形なのかな〜?)


新聞の取材

 1998年3月29日の「日刊スポーツ」にのりました。

ブーム再燃、見物人続々だけど…

取り壊されるのは、東京・千代田区にある(財)同和病院。「探偵物語」の拠点だった工藤探偵事務所は、4階建ての同院の屋上にあるレンガ造りの建物で撮影されていた。19年前の放送当時にはオシャレに見えた外観も、今はさびれて物悲しい雰囲気。最近、探偵物語のパロディーの撮影で同所を訪れたキムタクこと木村拓哉(25)も「ずいぶん古い」と驚いたという。
同院は1929年(昭4)に「東京都医師建築信用組合」として設立された。レンガの外壁とステンドグラスの内装という美しさで親しまれたが、築69年とあって老朽化は深刻。事務局次長の田島良一さんは「雨漏りがひどく、水のタンクもやられている。漏電の心配もあり、もうボロボロ」とニガ笑い。建設中の新病院に9月30日に移転予定で、現在の場所は10月以降取り壊しになる。同院には、優作ファンの問い合わせが相次いでいる。田島さんは「週に何本も電話がきます。周辺にも見物の人がよく来ていて、名物の階段で記念写真を撮っていく人も多いですね。勝手に入って屋上まで行こうとするマナー違反もいます」。取り壊しについては、老朽化の実態を説明して納得してもらっているという。「私も優作さんの映画を見ていますから、取り壊しは残念。でも人命を預かる病院ですからやむを得ないんですよ」と話す。
 インターネットで優作さん関連のホームページを開設している川瀬丈太さん(30=会社員)は「取り壊しは昨年末くらいからインターネット上で話題になっていた。あの場所は僕ら優作さんのファンにとっては聖地。何とか保存できないものでしょうか」。同氏のページには100人を超えるファンから声が寄せられ、中には「重要文化財に値する」と惜しむものまである。最近はドラマのエンディングで使われた渋谷・公園通りの壁画も姿を消したばかり。同氏は「病院だから、老朽化すれば取り壊すのは仕方がありません。せめて入り口の階段や扉だけでも移築できれば。ドラマを制作した日本テレビや東映が買い取って、記念館を造るべき」と話している。(写真=取り壊しが決定した同和病院。切り込み写真は「探偵物語」のワンシーン。工藤ちゃんが事務所から出てくるところ。奥から2番目の扉が事務所)

おし!ここはひとつ協力して、同和病院取り壊し反対運動でもやるか!!・・・・・まぁ無理だろうね〜。だって老朽化がすごいもんねぇ。あぶなっかしーもん。Lonely manの壁もそうだけど、心に残すのみということかね。なお、新聞を買い忘れた!という方のためにこちらを用意しました!


あっけにとられた時のうた

 聞いたことありますか?最近とても気に入っています。

朝もはよから父さんが〜 牛乳屋さんに声かける〜
元気にあいさつしたけれど 牛乳〜屋さん、驚い〜て、転んじゃ〜った〜よっ!

お昼過ぎたら一休み 母さんテレビをみていたら
うちの爺さん現れて のど自〜慢 演歌〜だよ 歌〜っている〜よ
何だ〜こりゃ 夢か〜しら 鐘は〜いくつ〜だ〜!?・・・・(カーン)

夜も遅くにこんにちは〜 クラスメイトのとん!ちん!か〜ん!
こんな遅くに何か用? あのね〜僕、聞きた〜いこと、あるん〜だけれ〜ど〜
まだか〜いな 早く〜言え 何?忘れた〜の〜?
聞きた〜いこと、忘れ〜たら こりゃもうお手上げ〜


 知り合いを通じてSMAP全員のサインが書いてある色紙と,私の叔母のルートを通じてミスチルの桜井和寿さんのサイン色紙を頂きました。この場を借りてお礼を申し上げます。今桜井さんはいろんなネタで週刊誌に追いかけられているようですが、いい音楽を作ることと個人のプライバシーは別のことのような気がします。とにかくこれからも頑張って下さい!
よし!この調子でたくさん色紙を集めてラーメン屋でもやろう!


あまり関係ないが,在りし日の「瀬名マン」。ロンバケ人気は凄かったねぇ。
なんとクリックすると瀬名くんのピアノが聴けるよ!


ほんとにあった!「コーチ」のサバカレー!!

 昔むかし、浅野温子、玉置浩二主演の「コーチ」というドラマに出てきた「サバカレー」についてこのページで紹介しました。「田園」が主題歌だった草野球ものね。その後、JMSのフィクサー畑田氏からこの缶詰を頂いたんですよ!モノホン!ちゃ〜んと浅野温子がパソコンでデザインしたあの怪しいインド人のパッケージ!まだ食べてないけど中にはちゃんとサバが入っているようです。いやぁ,あるんですねえ。疑ってすいませんでした。ちなみに購入場所は横浜そごうです。欲しい人は今すぐGO!



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