Kikkawa Guitar Gallery!!

吉川晃司愛用ギターギャラリー!(どれか一個ちょうらい)

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 御大の使用しているギターについて、K2会報(2005/04)で特集がありました。なかなか面白そうだったのでサイトに載せさせて頂きました。たくさん持ってますねえ。いいなー。その昔、昭和記念公園で野外ライブをやったときに、ラストに会場にギターを投げたんですが、僕のすぐ近くに落ちたんですよ。あれ、欲しかったなあ。人が殺到してそれどころじゃなかったけど。てな事で、いつか僕が持っているギターをK2仕様に塗装してここに載せようと思います。思い切ってアクセル社の社長宛(=御大)に郵送してライブに使ってもらおうかな♪お礼はもちろん、当サイトのテーマソングを作曲してもらうつーことで!

YAMAHA SG-1000 高校1年の時、2本目のギターとして買った思い出の一本。ボディに貼られた「はまちバンド」のステッカーが貴重

<吉川コメント>

 学生の時にまず黄色いアリアプロUのギブソン・フライングVのコピー版を買ったんだけど、フライングVを持ってる奴ってうごく上手いかすごく下手のどっちかで、俺は後者だったので、あまりに恥ずかしくなってこれを売って、アルバイトしたお金を足して買ったのがこれ。その当時、一世を風靡したギター。日本で言えば、高中正義、向こうで言えばサンタナとかラリー・カールトンとかが使っていた。電気的なギターの音で、今の僕の音楽性とは対極のところにあるので、レコーディングとかでは使っていない。でも一番最初に買ったギターは売ってしまったわけで、これは学生時代を象徴する一本ということで捨てられない。当時でも10万円した。木が乾いて、今はいい音になっているんじゃないかな。

YAMAHA 85〜86年のツアーや85年の紅白歌合戦にて使用

<吉川コメント>

 その当時、新進気鋭の絵描きさんたちが自分をアピールするためにクラブなんかの壁画を描いていた事があって、その中に一人、面白い絵を描く人がいて”この絵、ギターに写さしてもらっていいですか?””いいよ”ってことでヤマハさんに協力してもらって作ったギター。基本的にはギブソンの335モデルのヤマハ版。ジャジーなものや繊細なものに多用した。でもこれは芸術作品みたいな物なので、今は壁に飾ってある。

Fender ザ・ストラト デビュー当時、よく使用していたもの

<吉川コメント>

 まさにデビューアルバム「パラシュートが落ちた夏」のジャケットでも手にしている。学生時代に買ったザ・ストラトというアニバーサリーのギター。フェンダーの25周年の時に銀のギターが出て、バカ当たりして、いろんな色がついたヤツがその後たくさん出たんだけど、これはその中の一本。でも人気が無かった。木が重たいんだよね。だから元々の値段は30万とか40万だったのに、6万とか8万で買った。ずっと弾いてなかったんだけど、久々にツアーで「モニカ」の時に使った。久々に弾いてみたら音が良かった。20年置いてあったので買ったときよりも木が乾いて馴染んできたのかな。

Fender ストラトキャスター 58年製。91年、これがレコーディングで使用した初ギターとなった。パワーを抑えたサウンドが欲しい時によく使った。オリジナルのままで改造していない。

<吉川コメント>

 いまだにレコーディングで使っている。このギターが活きるタイプの曲を最近、あまり作っていないのでライブでは最近は使うことが少なくなっているけれど、ちょっと丸い感じ、優しい感じのソロを弾く時は使っている。最近のレコーディングでは「Pinky Oyster」でこれを使った。

Fender テレキャスター 77年製。93年から使用。バッキング用のメインギター。フレット以外はオリジナルのまま。

<吉川コメント>

 レコーディングでよく使っていたんだけど、ここ何枚かはこれに似合う曲がなくて使ってなかった。アルバム「Forever Road」の時に多用していた。これはカキーンっていう感じ。パッキンパッキンの鋭角的な音がるす。

Fujigen 吉川モデル カスタムギター製作で知られるフジゲンから発表された吉川モデル

<吉川コメント>

 「Hot Rod」の時にフジゲンさんに作っていただいたギター。レスポールに近いけれど、レスポールは重いのでもうちょっとコンパクトに軽量化して、なおかつ弾きやすいギターを作ってもらった。「Hot Rod」のレコーディングでも多用したし、ライブでも使った。ちなみに赤と黒とブルーブラックを作ってもらったんだけど、ブルーブラックは人にあげたので、今は二本しか残っていない。

ESP K2-350 92年のツアー用に作られた。「KISSに撃たれて眠りたい」のジャケットにも登場。一般発売もされた吉川晃司モデル。2003年、渋谷でおこなった路上ライブで久々にお目見え。

<吉川コメント>

 その当時洋服のデザインをしてくれてたゴリさんが、古いギターの図鑑から探してくれたものをモチーフにして、ESPで作ってもらったギター。これは大変だったと思う。銅板にメッキしていて、削りも職人さんの手仕事。このギターはコピーをESPが発売したんだけど、HEARTとか、向こうのアーティストが何人か来日したときに買っていったらしい。市販版も重いけど、元々のこれはもっと重い。結構、好きでスタジオでは弾いたりしているけれど、レコーディングに使うにはちょっと音を改良しないと厳しいね。

Charvel REFINEMENT 一時期ジャクソン/シャーベルのモニターをしていた時期があり、その時に入手したもの。きれいな音が特徴。

<吉川コメント>

 僕が持っている中ではハイテクギターの一種。ちょっと音が伸びる。サスティナーという音を伸ばすエフェクターがあるけれど、そこまでの加工はしていない。自然な状態で音が伸びるように作ってある。だから上手く聞こえるけれど、その分微妙な感情の機敏は出ない。特殊な使い方、音を伸ばしたい時に使っている。

Gibson Chet Atkins CE エレガットギター。エレキの中にクラシックな弦の響きが実にマッチする。

<吉川コメント>

 チェット・アトキンスというギタリストのオーダーで出来たガットギターのエレキ版。普通のガットギターよりは弾きやすくなっている。スパニッシュな曲、「Sacrifice」等の時には欠かせない。今後、これは多用していきたい。ただ現段階では使いこなす技術はないので、学んでいきたいね。

Gretsch WHITE FALCON 90年製。"世界一美しいギター"と言われているホワイト・ファルコン。これは数種類あるうちのフルアコタイプ。

<吉川コメント>

 太い弦を張るので、ロカビリー的にあまり歪ませずに太い音を出す時に使うギター。かなり指が痛い。これを専門にやってる連中じゃないと厳しいくらい、強い特性を持っている。「Thank You」の中の「終わらないSun Set」はこのギターを使った。

Gibson ES-175 72年製のフルアコタイプのジャズギター。弾き語りなどに使用。

<吉川コメント>

 これもホワイトファルコンに近い作りだけど、僕はもうちょっとジャズっぽいものに使っている。繊細なギターなので、深く歪ませるものには向いていない。薄く歪ませる、もしくはクリーンのまま使っている。曲で言えば「Whisky Night」。「Thank You」の中の曲でも結構使ってる。

Gibson LES PAUL STANDARD 60年製。93年から2000年のレコーディング、ライブソロのメインギターとして使用していたお気に入りの1本。非常に軽量なのが特徴。ライブでのチューニングの安定性を考慮して、ブリッジをチューン・オー・マーティックに変更している。

<吉川コメント>

 一番使っていたのは「Forever Road」と「Cloudy Heart」のツアーとレコーディング。レスポールの中でも他の2本に比べると、優しい音。これはいじってなければとんでもない値段になる。いじらなかったら、外車1台買えるけれど、さんざん使って、かなりいじってあるのでバイク2台くらいの値段になっている(笑)。でもギターは弾いてなんぼだから。ギターにとって一番気の毒なことは、弾きもしないのに大枚はたいて買って、飾っておくことだね。

Gibson J-200 56年製。スプルース・トップとメイプルのサイド&バックから生まれるサウンドは大きなボディとは裏腹に繊細。

<吉川コメント>

 古めかしいというか、優しい音がする。最近のギターは高音を強調してあるものが多いんだけど、これはシンプルな昔ながらの木の音のするアコギ。ステージではあまり使わないけれど、普段、マイクを通さずに生の音で弾くには非常にいい音がする。ちなみにデヴィッド・ボウイもこれが好きでよく使っていた。

Gibson FlyingV Korina 一番最初に手に入れたギターが日本製のフライングVモデルだった。95年頃、この本物を手に入れた(おそらく81年製)。ステージ映えする1本。2003年のツアーでフロント3人がフライングVモデルを手に並んだ姿は壮観だった。「ナイフ」のPVでも使用。

<吉川コメント>

 オールドっぽく仕上げているけど、そうではなくて、変わった音がする。これはハワイかなんかの木で材質が違う。でもフライングV独特の音がするので、音色に変化をつけたい時にこれを使ったりしている。もしこれがオールドだったら、ちっちゃい家が買えるけど、これはニセモノ(リイシュー)なので、バイクも買えません(笑)。

Gibson FlyingV 67 2000年製のレギュラーモデルのフライングV67。オリジナルコンディションのまま。チェリーレッドのこのタイプは最もオーソドックスなイメージもある。

<吉川コメント>

 つい最近購入したもの。これから色々と使っていこうかなと。まだレコーディングデビューしていないギターだね。

Gibson LES PAUL CUSTOM 60年製。吉川が最近メインで使っているギターの1つ。フレットだけはすり減った時に交換したが、他はオリジナルスペックのまま。2003年のツアーではTシャツに、2004年には携帯ストラップにもかたどられた、吉川を象徴する1本と言っていい。

<吉川コメント>

 レスポールと言えばっていう時に、ゴールドトップと並ぶ2大巨頭の1つ。ゴールドトップよりもきめが細かくグシャっとつぶすタイプの楽曲にはこれを使っている。スリーピックアップでちょっと変わったギター。

Gibson LES PAUL CUSTOM アルニコP90 56年製のレスポールカスタムにロゴマークをデザイン。

<吉川コメント>

 元々黒だったものをペインティングしてこうなった。そんなつもりはなかったんだけど、ファンの間ではHOTEIモデルに似ているという声もあったみたい。最近は使っていない。特性としてはジャズ的な音が似合う。レスポールの中ではちょっと柔らかい。

ルーサイトギター 2003年に製作したオリジナル。ボディの淵にブルーのLEDが組み込まれており、電源を入れるとほぼ青く光る。

<吉川コメント>

 アルバム「Jellyfish & Chips」の時にクラゲをイメージして、透明アクリルで作ってもらった。結構いい音がするので、これから使っていこうと思っている。

Burny KKモデル 2004年に製作したオリジナルモデル。

<吉川コメント>

 20周年ということで、荒木さん(ギターテクニシャン)とフェルナンデスのBurnyというところが作ってくれたギター。ボディにミラーが貼られていて、ピンライトが反射するように作られている。■マークをかたどっていて、ステージ映えするね。03年の武道館では「Bombers」の時にこのギターを持って登場した。最初、鏡の角を削ってなかったので、リハーサルの時、これを弾いて血だらけになった(笑)。血みどろギター。それで周りを丸く加工してもらった。

Fernandes ZO-3 2004年、20周年のお祝いとしてフェルナンデス社からプレゼントされたオリジナルモデル。

<吉川コメント>

 フェルナンデスの杉浦くんの好意で作ってもらったギター。これは重宝するね。ちょっと歌詞やアレンジの打ち合わせをするときに、片手でひゅっと持っていける。あと、仲間連中とキャンプに行くときにこれを持って行って、盛り上がったりしている。そんなことに使っている便利なギター。

Spector ベース 後藤次利氏に刺激されて購入。

<吉川コメント>

 後藤次利さんも吉田建さんも、一番最初に出た時のSpectorを持っていらっしゃる。このベースとは違って、もっと高くて、もっといい音がする物で、これはその量産版。最初のが出た当時は形と音色にびっくらこいた記憶がある。僕はレコーディングではベースも弾くし、一番無難な音がするということで、1本購入した。最近はジャズベースや他のベースも使っているけど、一番最初にレコーディングで使ったのはこれだった。

Gibson LES PAUL GoldTop 54年製。シングルピックアップのレスポール。ストップテールピース仕様&P-90ピックアップ搭載という非常に貴重なオールドの名器。最近の吉川を象徴する1本。

<吉川コメント>

 今、レコーディングでもステージでも一番多く使っているギター。音がゴリゴリしているし、圧倒的に音の抜けがいいので、戦闘隊長みたいなタイプのギター。突き抜けろ、突進しろと。非常に攻撃性の高い音。

おまけ1<回路図>

 ライブ時のギター回路図。以前はもっと複雑なものであったが、近年はシンプルにしているそうな。

回路図


おまけ2<ラック>

ラック


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