[JACK in the Wind] SUZUKI GSX1100S KATANAでリターンライダーになった危険な話

2015_0712_洗車とピカールと黒人と女子

みなさんこんばんわ、黒人に好かれるジャックです。

梅雨の晴れ間を逃さないようにとバイクを出して、先ずは洗車。最近全く洗ってなかったので特にエンジンは泥と脂となんだからわからない白いすじみたいな雨だれの跡がこびり付いてます。

で、先日ホームセンターで買ったのがこれ。HALTという洗剤。アルミニウムのサビ落としとコーティングが出来るという。ただし、アルミには3分以上つけないこと。変色するんだって。

あとブラシね。エンジンの隙間を掃除するため。ブラシには硬さがいろいろあるのですが、適当に真ん中くらいの硬さを買う。

用意したもの。

洗剤、ブラシ、ホース、布切れ。この座りながら作業ができる台車みたいなのがかなり素敵です。

あとこんな洗剤もあったので使ってみる。

先ずはエンジンに409と言う洗剤を吹き付けて泥と埃と脂を落とす。次にHALTってやつを吹き付けて、水を掛けながらブラシでゴシゴシ磨く!

が、あまり綺麗にはならない。この汚れはサビじゃないのだろうか?

何度もやってみる。が、頑固な汚れは俺のジャックに粘着し離れてくれない。全く厄介な女だぜ。

最後の手段として、ピカールを導入。いわゆるコンパウンドである。もはや強制的に別れを告げるのだ。つか、削るのだ。

ピカール適量を布に垂らしてガシガシ磨く。ここは根性である。力を入れてこするうちに、布が真っ黒になる。つまりアルミ表面を削っているのだろう。

で、磨く前にあった雨だれのような白いすじ、オイルかなんかが焼き付いたもの、サビらしきものは面白いように落ちて綺麗になった!

ピカールおそるべし。洗剤買うより断然いいね。

こんなだったのが、


こうなりました。

あんまり差がわからんか。鏡面とまではいかないけど、でもかなり綺麗になった。

最後にもう一回HALTを吹き付けて水で流してコーティング。完了!

はあ疲れた。

さて、乾燥させるために少し走ろう。

エンジンかけて、快晴の空のもと走り出す。第三京浜に入り、ヒラヒラと走る。

保土ヶ谷でお茶して、三ツ沢で降りて、横浜は象の鼻パークまでやってきました。ここは以前、アルテミスモーターサイクルのイベントで象の鼻パーク撮影会をやったところ。何となく海が見たかったのさ。男ならそういう時ってあるだろ。

さりとてやることはない。

実はジャックカフェ(JACK CAFE)と言うアメリカンな店が有ったので入りたかったが混んでて入れなかったのだ。(しかし名前がイカす店だぜ。今度入ろう。)

で、象の鼻パークはバイクは走って入れないのでエンジン切って押して入る。

海辺にバイクを停めて、一瞬マジにお前を抱こうとしたが、お前がいなかったので、適当なところでジャックを停めてアメリカンドッグ食べてた。

で、事件発生

赤い衣装にキャップを被り、一眼レフを抱えたグラサンの黒人に『写真撮ってもいいですか?』て聞かれた。

>

はあ?

突然でよく分からない。『バイク?撮りたいの?』ってジャックを指さしてみると、『いいえ、あなたの写真よう。あなた、かっこいいからよう。』て日本人の偽ラッパーみたいな口ぶりで言う。

そら、マッドマックスに憧れて買ったイエローコーンのジャケットは素敵だが(笑)

これを着た中年ライダーをかっこいいと言う黒人(グラサン)は怖い。目的不明。わたしの勘ピューター(サイバーダイン製)が危険を知らせる。

そりゃいらんわと、お断りするとあっさり引き下がる黒人。

このままOKしてたら、山崎邦正『マネーいくらでも』事件のような展開になりそうでした。(要検索)

日本人にはもてないが一部の外人には人気のあるジャックです。

さて帰ろう、と、アメリカンドッグを食べ終えてバイクを押して公園入り口へ。

汗だくでバイクを押していると今度は着飾った20代の女子に声をかけられた。『あと10分でここに行きたいんですが!』手にはiPhoneのグーグルマップ。どーやら結婚式二次会?に行くところらしい。

グラサンの黒人に殺されるよりは着飾った綺麗な女子に殺されたい。

親切なジャックはバイクのスタンドを出して停め、地図をみる。

しかしiPhoneて時々アホだよね。現在位置が時々変わる。目的の店はどっかの突堤のレストランらしいのだが位置関係がわからない。

わかんないから『ここら辺』と適当に教えて立ち去った。赤煉瓦倉庫跡地にはきっとレストランがあるだろ。だってわかんないし。

あとから考えたらちょっと違う場所だったww

ごめんね。

横浜は新しい出会いをくれる。

 

 

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