ホームに戻るんだよ! ホイ兄弟の逆襲「大搏殺」とはこんなHPだ!

 拝啓 君はMr.Boo!(ミスターブー)を知っているか?本当に知っているのか!?俺たちは知っている。そう。知っている。知っているどころか日々、Boo!のギャグで会話し、Boo!の曲を聴き、Boo!魂を研究しているのだ!あれはガキの頃のことだった。劇場で一本の香港映画が公開された。なんだかコメディのようであるが、俺は「スターウォーズ」でも「ロッキー」でもない、な〜んか地味な香港映画として見に行かなかった。(アニキは行った。それなりに楽しめたらしい。)

 それからしばらくして、TVから怪しげで軽快なミュージックが流れてきた。そう。例の香港映画がTVで放送されたのだ。俺たちはいちおービデオをセットした。(後にこの事を神に感謝する事になる。俺たちってすげえ。。。)薄汚れた香港の町並みと人混みの中、女性を尾行する主役(と思われる)の男。男はドジを踏みながらもスパイまがいの小型カメラ(実は普通のカメラだけど・・)で女性の写真を撮る。夢中で写真を撮る。頭上からは工事現場のエレベータが降りてくる。男は気がつかない。が、潰される直前にさっとよける。脇で見ていたオバチャンがビックリ。悠々とカッコツケながら笑顔で歩み去ろうとする男・・・・。何なんだ?この程度のテンポとギャグじゃ笑えないぞ!しかし!次の瞬間だ。俺たちがBoo!にはまった、ある意味歴史的瞬間は!男はよそ見をしていて、工事現場の池のような所に落ちてしまうのだ!そのとき男は「あと〜〜〜〜!!」とわけのわからない叫び声をあげたのだ。大笑いするオバチャン。「笑いすぎだ!」と男・・・。これが声優・広川太一郎の「本編無視のアドリブ口撃・必殺のアテ・夢みるぞ」バージョンなのだ!!以降、俺たちはこのBoo!のセリフからは目が離せなくなった。「おいおい、この役者の口は動いていないのに、日本語でギャグをじゃんじゃんかましているじゃないか!?」もはや笑いの鳴門海峡に飲み込まれている俺たちがいた。こんなの初めてだ!掟破りだ!いいのかこれで!?JAROに電話するぞ!(何でやねん)

 俺たち、と書いたが実は俺ことJackie Huiと相棒のBruce Huiの自己紹介をせねばならない。実は俺たちは全然違う趣味を通じて出会った。その趣味についてはもう何度も飲みながら話し合った仲だ。ところが有る夜、全くの偶然でBoo!の話になった。そしたらどうだ!何とお互いBoo!のビデオを所有しているではないか!?しかもBruceはBoo!グッズの収集家でもあった!なんてこった!クリビツテンギョウのびっくり仰天だ!(意味なんかあったもんじゃない。それくらいびっくりしたってことだ)それ以来、俺たちの間でひとつの夢を育ててきた。それはBoo!のHPを制作することだ。幸いHP制作のテクは多少ある。載せるべきコンテンツもそこそこ集まりつつあった。よっしゃやろう!そう思い立ったのが2000年6月だ。ところがお互い忙しい。人生全てをBoo!に捧げるわけにも行かない。(そうだったら楽しいんだけど・・)作業は遅々として進まない。コンセプトすら適当だ。まぁいいか。残りの人生の一部を少しずつ削りながら作ろう!既に世の中には素晴らしいBoo!がらみのHPが存在しているが、俺たちなりに俺たちらしいHPを作っていこうじゃないか!今、苦行僧が巨大な観音様を何世代もかけて彫り続けるように、少しずつ少しずつ、そのときの気分でHPを更新している。かなりいい加減な奴らだからミスもあるかも知れない。そういう時は是非指摘して欲しい。そしてこの素晴らしい映画を、そして素晴らしいホイ兄弟を後世に残していきたいってなもんだの三度笠。今はそんな心境である。ペッパー敬具

Jackie Hui & Bruce Hui

追伸

何故「大搏殺」ってタイトルなのかって?どういう意味かって?そんなこと、深く考てやってるわけないじゃ〜ん!ま、これを見て判断して欲しいぞ!

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